周遊きっぷ「盛岡・陸中海岸ゾーン」ゆき券

20060618

周遊きっぷ「盛岡・陸中海岸ゾーン」の行き券です。
「盛岡・陸中海岸ゾーン」は文字通り盛岡から県北東部の三陸海岸地域のJR、三陸鉄道、JRバスが乗り降り自由なゾーンです。
東北新幹線八戸延伸前は、この地域を回るフリーきっぷとしては最強を誇っていました。
具体的なエリア等は明日書くとして、今回は行き券です。
京都から盛岡まで陸路でいくとすると、鉄道利用だと日本海周り、東京から東北新幹線まわりの2種類のルートがありますが、行きは、日本海縦貫線を青森から八戸に入るルートを選択しました。

券面の経路の鶴坂は駅名ですが、聞いたことない駅なので、駅名検索したらそんな駅ね~よ、と怒られました。
そこで青森近辺の駅で似た名前を探すと鶴ケ坂という駅があったので、たぶんこれではないかと思います。奥羽本線の青森の2つ手前の駅で、ここを経由するということは間違いなく青森回りを意味するので、これで経路は確定します。
余談ですが、「鶴坂」の代わりに「笹木野」、と出てくると、秋田~福島~仙台経由になります。どちらも奥羽~東北本線経由なのは間違いないのですが、えらく経路が違いますね。

右下の”経1″とあるのは口座入力発売によるもので、あらかじめ経路がプリセットされているものを選択して発売したものです。
特徴としては、山科~近江塩津間は経路入力(分岐駅と路線を順番に入れている方法)に比べると、湖西の文字がなく、「東海道、北陸」となっていることでしょうか。
発売方法によって経由の記載の仕方が違うというのは昔からあり、問題になりそうな気もするんですが、今のところ統一する気配はないようです。

それどころか今度は自動券売機型マルス(MV端末)で、経路がかかわる不具合が発覚する有様ですし・・・

指定席券売機における連続乗車券の誤発売について(JR東日本)

この記事をシェアする:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です