周遊きっぷ「大分ゾーン」

20060403

なんかココログの動作が変です。
あらかじめデータをきちんと入力して、確認もしたはずなのに、なぜか中途半端な反映のされ方。
3/28にココログがバージョンアップしたそうですが、それ以降いまいちうまく動作しないようです。
まあそういっても始まらないので、今日のお題へ。

本日のきっぷはこのブログ初登場の「周遊きっぷ」
周遊きっぷとは、行きの乗車券+現地が自由に乗り降りできるフリーきっぷ+帰りの乗車券で構成されており、行き、帰りを自分で決めなくてはなりません。
このため、コース選定に迷ったり、発券のトラブルが昔から絶えず、いまいち評判がよくないのも事実です。

今回の周遊きっぷは「大分ゾーン」です。大分県がエリアとなりますが、なぜか延岡までゾーンに入るので高千穂方面に向かうことも可能です。
ゾーン内の観光地というと由布院、別府、竹田、日田、少し離れますが延岡から高千穂なんかがありますが、意外と広く、移動に手間取るので、あれもこれもと欲張ると自爆しがちになり、あまり面白くなくなるので、なるべく隣接した場所で1日2箇所程度にとどめたほうがよさそうな感じです。
もちろん乗り倒したいのならば話は全く別ですが・・・

今回は寝台特急「彗星」で延岡入り、延岡から高千穂に向かってレンタサイクルで高千穂観光、トロッコ列車で延岡に戻り、別府で宿泊。
翌日は三重町経由で臼杵石仏を見学したのち、いったん京都へ帰宅。
2日後再度九州に渡り、由布院から地獄めぐり経由で別府へ。さらに耶馬渓から日田を経由して帰宅、という方法をとっています。
本当は連休にしたかったのですが、どうしても仕事が休めず、仕方なくいったん帰宅しています。一時帰宅には青春18きっぷ+ムーンライト九州を使いました。

20060403_2 さて、このゾーンは三重町~臼杵のJR九州バスも使えます。沿線では臼杵石仏が有名で、観光客にとっては石仏があってこそ
このJRバスの存在価値があると言っても過言ではありません。
この手の石仏は中国などでは数多く見られますが、木の仏像が多い日本では珍しく、洞窟に彫られた石像を見るとなんとなく大陸的な感じも受けます。個人的には結構興味をそそられました。

しかし、このゾーンでは改廃が激しいですね。
私が大分入りするときに利用した寝台特急「彗星」が2005年10月廃止、さらに2005年9月に水害によって高千穂鉄道が壊滅的なダメージを受け、そのまま廃止へつながっていきました。
両方ともまさか廃止されるとは思わず(彗星は乗車時に廃止報道があったが、購入時は特にそんな話はなかった。)結果的にお別れ乗車した形になってしまってます。

またJR九州バスの三重町~臼杵間も来年3月をメドに廃止が予定されており、このゾーンをとりまく環境は、2年前なんかと比べると劇的に変わってくるものと思われます。

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