特急スーパーはくと14号の特急券です。JR西日本の株主優待が効いているので安くなっています。
HOT7000系は通常は5両編成ですが、6両に増結するときがあります。この増結された車両は「増2号車」として2号車と3号車の間に連結されます。
きっぷの券面には「増」と表示されています。増と2号車の間にスキマがあるのが気になりますが・・・
なお、増2号車があるので2号車も当然ありますが、通常2号車は自由席なので、きっぷの券面上は増2号車は発券できて、2号車は発券できないという妙な状況になっています。
スーパーはくとは登場からだいぶ経過したので、リニューアル工事を実施しました。
車内は最近流行?の和をモチーフにした車内ですが、JR九州の九州新幹線の800系とは異なり、JR西は座席自体を木にすることはせずに、オーソドックスな感じに仕上がっています。
すわり心地は上々。
JR西日本は内装は奇をてらうことはあまりないのですが、このスーパーはくとのリニューアルに関しては、積極的に地元の素材を使うようにしています。特に驚いたのはお手洗いの因州中井窯の洗面器でしょうか。
和をモチーフにしながらそれをさりげなく出すという手法は、JR西日本のお得意とするところで、そのコンセプトをストレートに前面に押し出すJR九州とはある意味対極な位置にあるといえるでしょう。
そういう観点からも、N700系の九州新幹線バージョンが微妙な仕上がりになっているなあと思います。
コメント
スーパーはくとはJR西日本の車両ではなく智頭急行の車両となっています。
因みにスーパーはくとはHOT7000系です。8000系ではありません。
今まで、なぜ「増2号車」と増しを付けるのかと思っていましたが、自由席と指定席、もっと言うとグリーン車の配置を変えない(3号車以降)ためだったのですね。
>ソラビさま 第七番星さま
そうですね。過去にも何度も取り上げているので、車両自体の紹介を省いていましたが、
初見の方もおられるでしょうし、智頭急の車両であることは書いたほうが良かったですね。
しかし8000系って・・・なんという書き間違い。
修正しました。
>怪足ことぶきさま
確かにそうですね。
後から差し込むには6号車として発売するか、このような増号車にするほかないでしょうね。
関西から中国山地を抜けて鳥取県へ「スーパーはくと」グリーン車
京都・大阪方面から山陽線を走り、途中第三セクターの智頭急行線を経由して鳥取、倉吉方面とを結ぶ特急「スーパーはくと」には、智頭急行の車両が使用されております。
デビ …
>増と2号車の間にスキマがあるのが気になりますが・・・
増12号車と2桁の可能性もあるので、スペースが空いているのでは?
>ひろさま
スーパー宗谷などで見られる増21号車などの事例ですね。
はたしてそうなのでしょうか。。。。
お久しぶりです。おそらく覚えていらっしゃらないでしょうがいかんせん昔の話ですから仕方ないです
それはさておき、この車両は恐らく智頭急行所属の車両であったと思いますが、このリニューアルはJR西日本が主導で行ったのでしょうか?
もしそうだとすれば、JR九州に並ぶ斬新なデザインですね・・・競合が激しいという噂もありますが末永く運転してほしいものです
返事遅れてすみません。
確か智頭急行が主体だったと記憶しています。