山口ディステイネーションキャンペーンの列車と運転されている「SLやまぐちDC号」指定席券です。
新山口と津和野を結ぶのは通常のSLやまぐちと同じ。
しかし、今回は牽引機がC57-1号機からC56-160号機になっています。
C57-1だと通常は5両編成ですが、C56の場合は勾配の多い山口線を5両も牽引できず、2両での運転となっています。
車両も「SLやまぐち」ではレトロ風車両ですが、「SLやまぐちDC」では今回はブルーの一般型客車を使用しています。
まあ車両がいまいちになったほかはSL牽引なのは同じなので結構楽しめます。
さて、山口線ですが、結構勾配路線であり、SLには結構厳しい環境です。
さすがに豊肥本線の「SLあそBOY」にはかないませんが、勾配に挑む躍動するSLがみられるとあって、SL撮影でもやまぐち号に魅せられる人は多いようです。
SLが勾配に差し掛かると「ドッドッド・・・」ドラフト音がよくわかります。1号車は電源車で電源用のディーゼルエンジンの音がうるさいのですが、それでもよく聞こえます。
写真は一時停車中のものです。
黒煙がもくもくと出ていますが、基本的にこの運転はよくない運転とされています。
もっとも撮影する側はこの黒煙もくもくが力強さをあらわしてている、として好む人も多いです。
乗ってる側からすると、黒煙もくもくは・・・ ええ、窓を開けるとすすや燃えカスが盛大に入ってきます。
ここまで豪快に黒煙をだすSLに遭遇したのは初めてです。。。
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