首都圏往復フリーきっぷ

20060324

レール&定期観光バスきっぷで「京都~和倉温泉往復にしましたが、実はこの行程にはウラがあります。」と書きましたが、その答えがコレです。
つまり本当の目的は東京だったのですが、ただ東海道を上がるのは味気ないと考え、ならばいっそ北陸経由にしてやろう・・・・と考えました。
通常ならば京都~富山~越後湯沢~東京~京都、の一周きっぷにするはずなのですが、なんかワンパターンちっくな感じもしたので、とくとくきっぷのあわせ技になりました。

レール&定期観光バスきっぷの有効期限がフリーきっぷに比べると比較的長く(というか普通の乗車券と同じ)、また途中下車可能なのを逆手にとって、レール&定期観光バスの利用途中に、金沢からの首都圏往復フリーきっぷをからめる、という手法をとっています。
これだと首都圏にフリー区間がつくおまけも一応つきます。
もっともこんな酔狂(というかアホ)な使い方をする人は、たぶんそういないのではないかと。

さて、首都圏往復フリーきっぷです。最近は地方から東京へのフリーきっぷがかなりたくさん出ており、このきっぷもそのうちのひとつです。
有効期間が7日間と比較的長めなのと、行きかえりに寝台特急「北陸」のB寝台個室ソロが使えるのが特徴です。
大人のみB寝とあるのは、子供用は「北陸」が使えないことを示しています。
非常に使い勝手がいいので北陸地区発のとくとくきっぷではナンバーワンの売れ行きを誇るそうです。

逆方向には「北陸フリーきっぷ」があり、こちらは北陸地区がフリー区間、こちらも寝台特急「北陸」のB個室ソロ利用可能、と首都圏から北陸観光にはかなり便利なきっぷです。(有効期間4日間)
北陸~首都圏はバス、航空を交えた三つ巴の競争があり、JRもこのように割引きっぷを出したりして集客を図っています。

コメント

  1. 北 誠 より:

    大変参考になりました

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