近鉄週末フリーパス(2024年度)

近鉄週末フリーパス

土休日を2日含んだ3日間が乗り放題の「近鉄週末フリーパス」です。
今回の近鉄乗り鉄についてはこのきっぷを使用しました。
3日間使用で4400円。当日発売はないため前日までに購入が必須です。
主な区間で考えると

区間  往復運賃
大阪難波~近鉄名古屋 5610円
大阪難波~鳥羽 4920円
近鉄名古屋~賢島 4740円
京都~賢島 6120円
名古屋~吉野 5780円

直通列車のある最遠が京都~賢島間で6120円。一方利用が多いと思われる大阪難波~近鉄名古屋間は5610円といずれもモトが取れます。それどころか、大阪難波~鳥羽往復でもモトが取れます。
この影響からか、金券ショップで売られている近鉄が片道乗車できる株主優待証は、上限が2000円のところが多いです。(2200円だと往復でこの週末フリーパスと同額になってしまいます。)

2023年の近鉄運賃の値上げで、この「週末フリーパス」も値上げされましたが、値上げ額が200円と少なく、例えば上記の大阪難波~鳥羽間だと値上げ前は往復4160円と値上げ前の「週末フリーパス」(4200円)ではモトが取れなかったのですが、値上げ後は余裕でモトが取れるようになっています。
全般普通運賃の値上げ幅が大きい割に「週末フリーパス」が200円の値上げで留まっているため、特に乗り鉄にとっては利用価値の高いきっぷとなりました。

コロナ渦のときは「近鉄全線3日間フリーきっぷ」という3日間乗り放題で3000円、「近鉄全線2日間フリーきっぷ」という2日間乗り放題で3000円という激安きっぷもありましたが、流石にもうそのようなきっぷは発売されないかと思われます。

1/19の「ひのとり」の記事に始まる2024年1月の特急乗り倒しは、乗車券部分はすべてこのきっぷを使用しています。具体的には、

京都~大阪難波(あおによし)
大阪難波~近鉄名古屋(ひのとり)
近鉄名古屋~湯の山温泉(つどい)
・湯の山温泉~鈴鹿市(急行・普通乗継)
(鈴鹿で所用を済ませて、JRで名古屋に移動)
近鉄名古屋~吉野(アーバンライナー、青の交響曲)
吉野~大阪阿部野橋(さくらライナー)

と移動しています。
京都、大阪難波、近鉄名古屋、吉野と通っているのでモトとれてないなんてことはないはず。

鈴鹿市駅近くのドカ盛り店

洋食Mogu

近鉄鈴鹿市駅から徒歩3分のところにある「洋食Mogu」東海地方では有名な大盛り店だそうで。

旅ネタ書こうとしてもほとんどが特急で、既に別記事が上がってます。
唯一書いていないのが湯の山温泉~鈴鹿市ですが、特に乗り鉄ネタがないので最近の本ブログの隠れテーマ(?)になりつつある、駅チカ大盛りネタで鈴鹿市駅近くの「洋食 Mogu」での食事です。

鈴鹿市で知り合いと別れ、しばらく時間が空いたのでこの店に入店。有名な東海地区の大盛り店です。鈴鹿市駅を出て右手奥の道に進んで約3分ほど。交通の便は割といいです。

オムトルコ

オムトルコ。1680円也。うず高く積み上げられたカツが食欲をそそります。サラダもかなりの量。

オムトルコを注文。1680円也。洋食なのになぜか味噌汁がついてきます。食後のコーヒーがサービスでついてきます。

そしてやってきたのがオムライスのうえに、とんかつとフライドチキン、エビフライにナポリタンを乗せてきましたが乗せ方が半端ない。山のようにうず高く積みあがってます。とんかつ系は最近厳しくなってきたのですが、この店のはデミグラスソースがおいしくてかつをソースにつけながら食べていきます。
とんかつをクリアしたらオムライスは余裕です。

食べきれないときは持ち帰りも可能です。

とんかつ300g、ごはん500gとのことですがオムライスのごはんのケチャップが優しい味付けでデミグラスソースとも喧嘩せず、意外と食が進みますね。
1680円と結構なお値段ですが、食後のドリンク、そしてこれまた大盛りなサラダをつけてだとこれもアリかな、と思いました。

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