博多~小倉新幹線特定特急券

「博多~小倉」新幹線特定特急券・乗車券(JR九州ネット予約)

博多~小倉間の乗車券および新幹線の特定特急券です。
東海道・山陽新幹線単体利用の場合、通常はEX予約を利用しますが、今回はJR九州のネット予約で購入してみました。値段はEX予約と変わりません。

券売機で発券したとき、乗車券と特急券が一体化した一葉券で発券されたので不意をつかれました。
EX予約をはじめとするネット予約のきっぷは、トクだ値みたいな乗車券との一体型のトクトクきっぷ以外は乗車券と特急券は別々だったので、てっきり2枚出るのが仕様と思い込んでたのですが、一葉券も出せるのですね。もしかしたらJR九州ネット予約だけかもしれませんが。(えきねっとは改修後トクだ値以外の一葉券を満たすきっぷを作っていないので不明。)

券面表記自体は今までの一葉券とは大きく変わっていませんが「特定特急券」なのに有効期間部分が「自由席券」となっているのは相変わらずで、今も違和感を感じてます。

フルカラーLED化された500系

LED化された行き先
こだま864号は岡山行き、各駅停車ですが、停車駅を全部表示します。

500系ですが、最近側面の行き先表示がフルカラーLEDに改修され、見やすくなりました。
既に新幹線の中では最もベテランの域に入っている新幹線500系ですが、まだ使い続けるのかな?と思ったらこんな記事が。

確かに制御装置を取り換えた編成もあるなど地味な改修も行われていますが、そろそろ山陽・九州新幹線を走る8両編成のN700系も置き換えの時期を迎えており、おそらく山陽「こだま」に転用されるのではと見ています。
そのころには当然ながらこの500系、そしてレールスター700系も廃車になるのではと思いますが、じゃあ今になってのこの改修はなんだろう・・・と首をひねるばかり。

正しい行き先表示を

岡山行き「こだま864号」ですが、発車直前に行き先表示が「博多南」に変更。
それ見た乗車しようとした客が首をかしげます。しかし特段訂正の案内はなし。
車内に入って車内のLED案内も岡山行きから博多南行きに置き換わり、それを見た何人かの乗客が慌てておりていきました。

車内はざわつきながらも車掌の車内放送は一切なく。「博多南」行きはそのままドアが閉まって「小倉」方面に向けて発車していきました。
車内からホームを見ると小倉方面に向けて発車した博多南行き電車を見送って、あっけにとられる人も。
ちょっとこれはマズいんではないか?JR西日本さんよ。

発車してしばらくすると、車内のLED案内が消え、さらに自動放送ではなく車掌の肉声で「この列車はこだま864号岡山行き」です。の案内が。そのあとに案内表示の不備についてのお詫びが流れましたが、この列車の乗客じゃなくて行き先案内を信じて降りてしまった客に対して詫びるべきでは?

小倉駅到着
小倉駅到着時は行き先は元の岡山行きに戻されていました。

小倉駅到着前に車内LEDが復活。行き先表示も岡山行きに戻り、小倉駅には何事もなかったかのように到着しました。

ただ・・・なんというか・・・、行き先についてはちゃんと表示しましょう。そして間違った場合はすぐにフォローしましょう。博多駅でフォローが一切なかったのが混乱の原因なのは明らかです。
特に特急列車は下手するととんでもない被害になることもあるので・・・

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