びわこエクスプレス1号チケットレス特急券

通勤特急「びわこエクスプレス1号」J-WESTチケットレス390特急券

J-WESTチケットレス390
J-WESTチケットレス390の本体。やっぱり390円は安いなあと思います。

大阪~米原間を結ぶ「びわこエクスプレス」のJ-WESTチケットレス390の特急券です。
通常の指定席特急料金が2390円が390円と、2000円引きのとんでもないバーゲンセール状態です(笑)

びわこエクスプレス自体は前回も紹介しましたが、以前紹介したときは1往復でしたが、現在は大阪方面行きが1本、野洲、米原方面行きが2本となっており、券面も号数表示がされるようになりました。

平日のみ運転なのはかわらず。しかもどちらかというと早朝、深夜に運転なので、沿線住民ではないとなかなか利用しずらいのではないでしょうか。
今回は彦根に宿泊して、大阪行き「びわこエクスプレス1号」に乗車しました。

「通勤特急」びわこエクスプレス

改札外ではひこにゃんがお出迎え
改札口の外ではひこにゃんがお出迎え。ゆるキャラの知名度ではトップクラスでしょう。

朝6時の彦根駅は流石に人もまばらです。
改札口の外では巨大ひこにゃんの看板が彦根城への案内をしています。
そんな改札口の中を見ると、発車案内に「びわこエクスプレス1号」の案内がありました。「はるか」の米原発着が運転取りやめになっているため、現在この「びわこエクスプレス」だけが、彦根駅停車の唯一の列車になっています。

改札口の案内
改札口の案内。「通勤特急」の種別が列車の存在目的を語っています。

そんな「びわこエクスプレス1号」ですが、種別は「特急」ではなく「通勤特急」の表示。
JRでは「通勤特急」は正式な種別ではなく、実際は「特急」ですが、現地の案内上は「通勤特急」として案内しているようです。
以前は通常の「特急」だった気もしますが、変えられたのでしょうね。

彦根駅到着
彦根駅に到着した「びわこエクスプレス1号」683系4000番台を使用します。

やってきた「びわこエクスプレス1号」は683系4000番台の9両編成。普段はサンダーバードに使用されている車両で、9両すべてが指定席車になっています。
米原始発ということもあってほとんど客がいない状態で入線してきました。
もっとも、彦根でも乗車する人はそれほど多くありません。というのも時間的に早朝なのと、この時間帯なら新快速でも余裕で着席できてしまうため、「着席需要」からはみ出しているためです。実態は次の近江八幡以降の乗車が多い感じでした。

びわこエクスプレスのマーク
びわこエクスプレスのマーク。ヘッドマークはありませんが、側面表示は専用の琵琶湖をイメージしたイラストが入ります。
彦根発車時
彦根発車時の車内の様子。御覧のとおりガラガラ。

彦根を発車すると、「北陸ロマン」が流れるため、この車両が一目で普段「サンダーバード」で使用されている車両であることがわかります。(「しらさぎ」は「サンダーチャイム」を使用)
北陸に行かない列車で「北陸ロマン」がチャイムで使われるのは、この「びわこエクスプレス」と、W7系で運転される「あさま」ぐらいでしょうか。

次の近江八幡でそこそこ乗車。守山、草津とどんどん乗車し、南草津、石山で窓側席が埋まるほどになってきました。このあたりは琵琶湖線での混雑区間になります。
いつもこうなのか、390円特急券が始まったこうなのかは普段乗ってないのでわかりません。ただ、自分みたいな乗り鉄系はあまりいませんでした。まあ、乗り鉄でもあえて乗る列車でもないでしょうしね(笑)

京都で多少の降車客とそれなりの乗車客があって、次は新大阪。
混雑した通勤電車を横目に、コーヒーすすりながらゆったりとした気持ちで終点の大阪駅に到着しました。

京都在住だったときは割とお世話になっていた「びわこライナー」「びわこエクスプレス」ですが、「通勤特急」と名打たれた今も多数の通勤客の支持があるようです。

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