妹がクルマの免許を取ったので祝いついでに成田山の交通安全お守りを買ってきました。
その帰りにたまたまた時間があったため、成田から上野まで京成電鉄のシティライナーを利用しました。
以前は「スカイライナー」として、京成上野~成田空港間を結んでいましたが、成田スカイアクセス線開業後、最高時速160km/hの新型特急に「スカイライナー」の座を譲り、従来の船橋経由の特急は「シティーライナー」として1日7往復運転されるようになりました。
ところがこの「シティライナー」運転当初から利用率が極端に低迷。京成電鉄社長から廃止の声も出てきた矢先、東日本大震災で全便運休になりました。
京成電鉄の他の路線が復旧後も節電ダイヤということで引き続き運休。そして半年後に節電が解除されて復活しますが、1日2往復となっていました。
その後1往復(午前に成田行き、午後に上野行き)まで減らされ、風前の灯となっていました。
そんないわく付き?の特急ですがAE100形の前面は相変わらずかっこいいです。
側面にはシティライナーの愛称が。
しかし車内は悲惨なほどガラガラで全部で20人乗っていたかどうか。
私が乗った5号車は私以外は親子連れ一組のみでした。
広いシートピッチに横幅が妙に狭く感じるシートは健在。
ただ客がいないので、車内がやけに広く感じました。
途中船橋、青砥、日暮里に停車しますが、乗車が見込める船橋でも乗車した形跡はなし。
こんな乗車率ではこの先もあまり期待はできなさそうです。
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