ジャンボフェリーの「ジャンボフェリー&フットバス共通利用券」です。
ジャンボフェリーは高松~神戸を所要約4時間で結びますが、運賃が1,800円と格安なのが特徴で、特に高松/神戸を1:00に出発する深夜便は宿代わりになるので、貧乏旅行の定番?でもあります。
この「ジャンボフェリー&フットバス共通利用券」はジャンボフェリー3回分として使えるほか、2回分使用で、神戸~高松を結ぶフットバスも利用できます。また1回分+1800円でもフットバスが使えます。
発売額は4,440円なので、3回分全部ジャンボフェリーに使ったとすると、1回あたり約1,230円で利用できることになりますね。
有効期間は翌年3月31日まで。結構長いです。
さて、ジャンボフェリーは以前にも取り上げたことがあるのですが、かなり久々の乗船となったため、かなり変わっています。とりあえずダイヤ、運賃面では
・全般的に燃料節約?の減速ダイヤ(直行便で3時間40分→4時間)
・往復運賃の値上げ(2,990円→3,300円)
・小豆島への寄航便の設置
となっており、やはりかなり苦しいのかなあ?と思います。
船体は以前と同じく「りつりん2」「こんぴら2」でした。
内装も微妙に変わっています。
具体的には
・部屋のあちこちにコンセントが増えた。
・売店の立ち食いうどんのスタンドに食券券売機ができた。
・4Fのゲームコーナーを縮小して客室を増やした。
・小豆島行き客と高松行き客を分離した。
・個室利用料金が1500円→2000円に値上げした。
あたりでしょうか。
コンセントの増設は、携帯やスマホの充電にアタマを抱えることが多い18きっぷ利用客あたりから支持がありそうです。
またこの船の特徴として座敷席だけでなく船内のあちこちにマットが用意されており、繁忙期は船内あちこちでこのマットでの雑魚寝客に占拠されます。(繁忙期は「難民船」というありがたくない名称も)
さて、今回は金曜発の深夜便に乗船しました。
夜間のこの航路のハイライトはやはり明石海峡大橋でしょうか?
しかし深夜便の時間はライトアップが落とされており、ややいまいちにしか見えないのが残念です。
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