特急「ラピートβ36号」関空トク割 ラピートきっぷ

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北海道から関空まで飛行機でひとっとび。
関空から何で帰ろう・・・と特に決めてなかったのですが、ふと南海の関西空港駅の案内所を見ると、
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なにやら「南海トク割 ラピートきっぷ」なるものが売られています。
通常関西空港~天下茶屋・新今宮・難波を「ラピート」でいくと、運賃890円、特急料金500円の1,390円ですが、これをこのきっぷで1,100円で売っています。

片道の割引きっぷで乗車直前の購入も可能。ここまで来ると普通運賃って何?って言いたくなってきます。
しかし発売箇所に制限があり、なんば(難波駅サービスセンター・3F特急券発売所)、新今宮、天下茶屋、住吉大社、堺、関西空港の各駅のカウンターとなっています。
自動券売機では売られておらず、今のところカウンターでのみ販売です。(4月以降は不明)
このため、関空の駅は自動券売機などは閑散としているのに、この有人カウンターだけはこのトク割きっぷ購入のために大行列となっていました。

価格:1,100円(子ども550円)スーパーシートは200円増し
発売期間:2014/03/31まで
利用可能期間:2014/03/31まで
有効期間:指定された1日間
発売箇所:なんば(難波駅サービスセンター・3F特急券発売所)、新今宮、天下茶屋、住吉大社、堺、関西空港の各駅のカウンター
備考:利用開始日一ヶ月前より発売

当初は2013/03/31までとなっていましたが、1年延びています。
またこのきっぷの発売に伴い、「ラピート得10回数券」「ラピート得ダネ往復券」は発売終了となっています。

関空に対してはなんかダンピング競争の感があります。
高いと言われた「はるか」でさえ京都~関空往復4700円の割引きっぷもできましたすし、J-WESTカード専用ですがチケットレス特急券ができたりなど、かなり値下がりしてきているうえに、関空の客数頭打ち、さらにLCC増加で客単価も下落傾向といろいろ要因はあるのでしょうが、南海も今のままではまずいと危機感を持ったのではないでしょうか。

列車だけはかわらず、一度見たら忘れないこのド派手な車体は登場して10年以上経ちますが、いまだ健在です。

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