東京メトロ・区間変更券

20110827
今日は小ねたです。

羽田空港リムジンバスの車中でDoCoMoの通信モジュールを落としたらしく、携帯電話会社から、警察まで引取りにきてほしいと連絡がありました。
まあその通信モジュールは非常用なので普段はあまり使わないのですが、やはり落としたのは問題なので引き取りに行くことに。

行き先は飯田橋の「警視庁遺失物センター」都内の遺失物がここに集められるようです。
勤務先である渋谷からだと半蔵門線で九段下まで向かい、そこから東西線で飯田橋に向かうのが最適か。
警視庁遺失物センターで無事モジュールが戻り、さて北千住に行くか・・・と南北線の改札を通る・・・・あれ?南北線経由で北千住にいけたっけ?

全く行き方に自信がないので、とりあえず改札の駅員に聞くと案の定、
「ああ、北千住ならば東西線で、大手町から千代田線すよね・・・」

あちゃー、やっちまったか。が、

「でも南北線と東西線は改札が分かれてるんですよね。」

しまった、既に南北線の改札を通ってるぞ。

「すみませんがきっぷを見せてください」

といって、残額入りの松戸-北千住(日比谷線)上野(銀座線)渋谷の定期を差し出しすと、
なにやら機械をとおし、そして

「すみませんが、ここで精算していってくれませんか?北千住ですよね?230円ですけど既に160円引き落とされているので、70円になります。」

といって出てきたのが今回の1枚。そのときはあまり気にせずに70円を支払い、そのまま東西線ホームに向かったのですが・・・なんで赤坂見附?

どうやら定期のルールとラッチ外改札のルールのせいのようです。
手持ちの定期は銀座線経由ですが、渋谷(銀座線)赤坂見附と、渋谷(半蔵門線)永田町はどちらの定期でもお互いに乗車できるというルールがあります。
一方、飯田橋駅の南北線・有楽町線と東西線は改札外乗換えになっており、30分以内に乗り換えると運賃が通算されるルールとなっています。
つまり、手持ちの銀座線の定期で半蔵門線に乗り、永田町までは定期で、永田町・赤坂見附からは、定期区間外で、かつ飯田橋での用事を30分以内に済ませてしまったため、この区間変更券が登場することになったわけですね。
で赤坂見附~飯田橋で160円を既に支払っているので、70円を追加購入となりました。

ちょっと考えればわかったのですが、普通の人が今の状態できっぷを渡されて、すんなり理解できるのでしょうか・・・?

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