名古屋～醒ヶ井間を結ぶ臨時快速「ほたるトレイン117」の指定席券です。
水都大垣トレインと同じ「トレイン117」を使用しています。
長岡のゲンジボタルは全国的にも有名で、6月になると、全国から観光客が押し寄せます。
今回は長岡のホタルまつりを主催する米原市とタイアップした形でこの列車が登場しました。
ヘッドマークはホタルが描かれていますが、トレイン117としか表示されていません。
それは同日に豊橋～中部天竜間で「そよ風トレイン117」が運転され、それとヘッドマークを共有しているからのようです。
全車指定席ですが、ほとんどが日帰りツアーの団体客で、一般客はほんのわずかで、ほとんど団体列車のノリでした。
途中停車駅は岐阜、大垣、近江長岡。
大垣を過ぎると、旧新垂井駅経由の迂回線を通ります。
同時に米原市の観光案内の方が乗ってきて、観光パンフレット、ほたるの形したまんじゅう、レアチーズケーキなどを乗車客に配っていました。
終点は醒ヶ井ですが、ひとつ手前の近江長岡で下車。
近くの天の川に向かい、ホタルの出現を待ちます。
夜8時ごろ、川辺のあちこちでホタルの光が。ホタルが飛ぶと歓声が上がっていました。
なんというか、はかなげな感じがいいですね。