特急「サンライズ瀬戸ソロ」寝台指定券

久しぶりの寝台指定券です。
随分取り上げた気がしないなあ・・・いつ以来だろう・・・と思ったら、なんと2007年1月以来でした。(はやぶさ寝台指定券
それだけ寝台に乗る回数が減っている証拠です。最近は夜行に乗るぐらいだったら飛行機でさっさと移動するほうを優先していますから、夜行列車自体乗らなくなっているみたいです。

さて、寝台指定券とは、トクトクきっぷ等で寝台が利用できる場合、その寝台の指定を行うきっぷです。金額欄は「***」となります。個室の場合は「寝台指定券(B個)」という表記となり、今回のサンライズの個室も同じような表記になっています。
過去に「北陸」のソロの寝台指定券を取り上げたことがありますが、こちらも「(B個)」の表示でした。
さて、寝台特急「出雲」廃止後手薄になった鳥取~東京方面の輸送は、サンライズ瀬戸・出雲を上郡に停車させ、そこからスーパーいなばに接続(スーパーいなば91,92号)させるというものでした。

これはこれでなかなか面白いのですが、2010年3月のダイヤ改正で、さすがにサンライズのためだけに連絡列車を走らせるのは無理があり、かといって時間帯的に他の客の乗車は期待できないので、ダイヤ改正で乗換駅を上郡から岡山に変更、岡山で鳥取行きスーパーいなばに乗り換えるという方針に改められました。
この岡山からのスーパーいなばは、広島からの新幹線や高松からのマリンライナーも接続するようになり、非常に利便性が高くなりますが、対鳥取については、鳥取の到着時刻が大幅に繰り下がることになり、飛行機初便よりも鳥取到着が遅くなることになりました。

さて、B寝台ソロですが、シングルに比べるとやはり居住性はかなり劣りますが、個室なので、気兼ねなく寝られるのは大きな魅力です。
東京を出発すると、途中で横須賀線電車と平行して走行することになり、窓の向こうには通勤客を満載した電車が見えますが、さすがにこれは優越感を感じます。
その後、車掌が車内改札。上郡までのきっぷを見せると、「4号車のドアは開きませんので、5号車から降りてください。」とのこと。
上郡で下車するとホーム自体は14両編成でも足りそうなのですが、両端のホームはかさ上げされていないうえにカーブになっているのでちょっと降りるのは危険でした。
このために乗降口を絞っているのではないかと思います。

この早朝・深夜の小駅へのサンライズ停車も今月13日までです。

コメント

  1. 匿名 より:

    何のフリー切符と併用されたのでしょうか?

  2. ぱーぱー より:

    東京往復割引きっぷです。

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