仙台から小牛田を経由して陸羽東線経由で鳴子温泉~新庄と結ぶ臨時快速「おもいで湯けむり号」の指定席券です。
全車指定席の2両編成で、旧「南三陸」の指定席等で使われてたキハ58/28気動車が使われています。
リクライニングシート装備、側面方向幕も「南三陸」時代から引き続き使われています。
車体はやや黄色が濃い目の肌色に橙のおわゆる「修学旅行色」
「おもいで」とは修学旅行用列車につけられてた愛称で、ヘッドマークも修学旅行時代のものを再現。
もっとも車内はリクライニングシートなので、内装は大幅に違いますが・・・(オリジナルは当然ボックスシート)
本当は仙台から乗る予定が、仙台で接続する東北新幹線に乗り遅れ、後続の新幹線で古川まで先回りして乗車しました。
鳴子温泉で約30分の大休止。ここで撮影タイムです。沿線の歓迎もあり、粗品とかももらっていました。
また、駅には足湯もあり、軽くお湯に触れることも可能です。
しかし、鳴子温泉はなんといっても列車を降りた瞬間わかる強烈な硫黄臭が特徴です。「これぞ温泉!」という雰囲気にさせるのではないでしょうか。
鳴子温泉を出ると車掌がこの列車の行路表のコピーを配っていました。
確かに鳴子温泉を過ぎると周りを見渡すと一目で「それ」とわかる鉄道ファンばかり。
なるほど配るタイミングを心得てるなあ、と感じました。
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