MTA FreePass/Pay-Per-Ride乗車券

20080510

New Yorkの地下鉄のチケットで観光客に使われるのはこちらではないでしょうか?

こちらはペーパ^ライド/フリーパス系のメトロカードです。
ペーパーライドとはいわゆるプリベイドカードみたいなもので、カードにチャージをして利用することができます。残高が足りなくなると追加もできます。日本のICプリベイドカードに近いですが、アメリカではこういう紙系が主流です。(最近はICカードも登場しています。)

20080510_2 フリーパスはいわゆる1日乗車券で、1日、7日、30日有効のものがあります。1日7ドルですから4回乗ればお得ということになります。
(ただし、私が乗車したときは値上げの張り紙が出ており、、実際3月に値上げされました。たしか1日乗車券で7ドル50セントだったと思います。)

面白いのが18分ルールで、フリーパス系は一度入場改札を通ると18分は同じ駅では再入場できません。
New Yorkの地下鉄は入場時はカードをリーダーに通して、手でバーを押す方式ですが、タイミングを逸してしまうと、リーダーを通してもうまくバーが回らないことがあります。
そうなるとどうしようもないので18分待つ羽目になります。
私も一度この罠にはまってしまいました。(笑)

20080510_3 さて、写真はメトロポリタン美術館所蔵の源氏物語絵巻です。
New Yorkのメトロポリタン美術館はとにかく規模がでかく、1日で全部を回りきることは非常に困難です。
(というか歩きすぎて足が棒になります。)

このように日本の美術品も多数収蔵されていますが、アメリカの美術館のすごいところは、基本的に自前の美術品は写真を撮ろうが模写しようが自由というところです。
日本で写真撮影OKの美術館はほとんど見かけませんが、アメリカは借り物でない限りは基本OKです。
というわけで、写真をぱしゃぱしゃと撮りまくりながら見学していました。

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