特急「ドリームつばめ」指定料金券

20070512

最近トクトクきっぷ系が多いようで。久々の列車ものです。

「ドリームつばめ」は九州新幹線部分開業まで走っていた夜行特急で、博多~西鹿児島間を運転していました。
400kmに満たない距離の夜行なので、時間調整が非常に多かったのが印象的です。
博多行きの場合、西鹿児島発車時は指定席はガラガラで4人ボックスにして寝ていました。逆に自由席は川内あたりの帰宅客でそこそこ乗っていたようです。

車両は登場当初は787系「つばめ型」車両、その後、いったん783系「ハイパーサルーン」に置き換わったものの、また「つばめ型」車両に置き換わって廃止されています。
とはいえ、博多~熊本間は新幹線を受ける最終列車、もしくは朝一の新幹線に接続する一番列車としての役割もあり、かなりのスピードで走っていました。
また、登場当初の下り西鹿児島行きは乗継割引を利かせるために23:59博多発なんてことをやっていましたが、これだと最終「のぞみ」からの接続ができないので、0時以降に繰り下げて、「ドリームつばめ」専用の乗継割引を新設したりしました。

九州新幹線開業後も博多~熊本間の時刻は、特急「有明」として残っています。

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