「北千住→会津若松」4線連絡片道乗車券

20061125

東武鉄道の北千住駅で購入した、北千住~会津若松の乗車券です。
東武~野岩鉄道~会津鉄道~JR東日本と経由して、会津若松まで行きます。

通常連絡乗車券は3線が最高ですが、この区間においては直通需要が高いため、4線連絡の乗車券を特別に発売することになったものです。
ただし、自動券売機では取り扱っておらず、有人改札に行く必要があります。

20061125_2 会津若松は遠い気がしますが、浅草から東武の快速・区間快速の会津田島行きに乗車、そこから会津若松行きに乗るとことができます。

会津田島ではこのように会津若松行きと、浅草行きが並んで停車していますが、こうやってみると、会津って近いのでは?と思えてくるところが不思議です。
会津田島には特急「スペーシア」はやってきませんが、会津若松側から「AIZUマウントエクスプレス」をはじめとする会津若松行きの列車がスペーシアの終点鬼怒川温泉で接続しており、やはり一回の乗り換えで会津若松まで行くことが可能です。

北千住から6両編成の日光・会津田島行き快速に乗車。
北千住を出ると複々線を快走。車内は通勤客や行楽客で一杯です。
しばらく東京郊外の住宅地を走りますが、東武動物公園を過ぎたあたりから家が途切れ始め、栗橋を越えたあたりからは田園地帯になります。
下今市で日光行きを切り離して4両になり、鬼怒川温泉に踏み入れます。
鬼怒川温泉は谷間にある温泉で、山肌を縫うように走ります。

鬼怒川温泉を超え、新藤原につくとさらに2両になって野岩鉄道に入ります。
野岩鉄道は新線だけあってトンネルばかり。山々の中をトンネルでぶち抜いています。
途中トンネル駅があったりします。
会津高原尾瀬口で会津鉄道に。旧国鉄会津線を転換した第三セクターで、トンネルだらけから一変して、のどかな田舎の風景が広まります。
北千住では通勤客満載でしたが、ここまでくるとまったりムード。なんかギャップが笑えますね。
浅草からの電車は会津田島まで、ここから会津若松まではディーゼルカーになります。

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