名古屋から京都までの特急券です。JRでなく、近鉄のものです。
前にも紹介しましたが、近鉄は2列車以上乗り継ぐ場合も特急料金は通しで計算され、1枚で発券されます。なお、3列車以上になるとたしか以前は手書きの特急券になっていましたが、今もそうなんでしょうか。(まあ3列車以上の乗り継ぎは吉野~伊勢みたいなかなりマイナールートしかありませんが・・・)
近鉄の特急券は、きっぷに使用車両が記載されるのが特徴で、上の「U」マークが「アーバンライナー」使用、下の「V」マークが「ビスタカー」(2階建て車)使用を意味します。
なお、何も記載がない場合は汎用の一般型特急型車両が使われます。
なお、「アーバンライナー」 には「アーバンライナーPLUS」と「アーバンライナーNEXT」の2種類があります。
「PLUS」のほうが、1980年代に登場した「アーバンライナー」のリニューアルバージョン、「NEXT」のほうは、最近登場した新型アーバンライナーです。
今回乗車したのは、写真に出ている新型アーバンライナーである「NEXT」のほうですが、きっぷの券面上は両者を区別しているのでしょうか?
コメント
PLUSもNEXTも区別はありません。同じマークがつきます。あと、伊勢志摩ライナーにもマークがつきます。
生駒→大和西大寺→大和八木→伊勢中川→名古屋の4列車乗り継ぎはどうなってしまうのやら。将来、試してみます。
あとさくらライナーのも特有のマークがつきます。
3列車・4列車乗り継ぎも機械発券されます。会社の同僚に吉野線沿線住民がおり、名古屋方面に出る際に使っているそうです。4列車乗り継ぎの切符の画像が下記サイトにありましたよ。
http://homepage3.nifty.com/pxi13453/exp_04.htm
なるほど4列車でも機械発券できるんですね。
大昔に奈良~中川の3列車乗り継ぎ特急券を
手書きのきっぷで購入したことがあるので、手書きと思ってました。
その切符は下車時に回収されて手元にはありませんが、そういや最近はドアでの特急券の回収もやってませんね。