やまびこ45号の指定券です。はやて一周年記念パスの指定券として発券しています。
リゾートしらかみ2号を秋田まで乗車したあと、秋田からあけぼののゴロンとシートに乗車。
越後湯沢であけぼのを捨てて新幹線で大宮まで。その後、このやまびこ45号でくりこま高原にやってきました。
やまびこってどうしても東北新幹線の看板列車である「はやて」の影に隠れて印象の薄い列車なんですね。
このやまびこ45号は郡山と古川で後続の「はやて」に抜かれます。でも大宮~くりこま高原の場合、2本抜かれるにもかかわらず、この「やまびこ」に乗るしかないという、えらく不便なダイヤになっていました。
というのも「こまち」が原則大宮~仙台ノンストップで、「はやて」と「こまち」の接続が仙台しか不可能という状態なのですが、仙台で接続を行わないため、仙台~盛岡間の利用客は「やまびこ」に乗るしかない、という状態なのでした。
さすがにこれは批判が多かったのか、最近原則仙台駅で行われるようにしました。おかげで、東京と古川~新花巻間の各駅の平均所要時間が大幅に短縮されています。
さて、くりこま高原ですが、ものの見事に駅前に何もありません。
地方の新幹線単独駅ですからないのは予想していたものの、予想通りなにもありません。
新幹線が発着すると多少人影はあるものの、ない時間帯は写真のとおり、人影がまるでありません。
長野新幹線の安中榛名ほどではないものの、名前に引かれてここで下車すると、何をすればいいのか困りそうです。
この駅からくりはら田園鉄道の沢辺までレトロバスによる連絡バスが走っています。
でもどうせならばくりはら田園鉄道の交点に駅を作れば、瀕死状態のくりはら田園鉄道が連絡鉄道として脚光を浴びそうな気がするのですが、いまさらもう無理ですね。
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