小ネタその4というか、懐かしの夜行列車シリーズですが、今度は利尻です。「利尻」自体は何度か取り上げたことがあり、それだけ乗車回数が多かったということです。


稚内という土地が好きだったのと、稚内犬ぞり大会はよく観戦に出かけてたこともあってなぜか冬場にばかり訪問していたりしますが(笑)
もっとも夏の稚内は、とんでもなく宿泊料が跳ね上がるので、積極的にはいきづらかったのもありますが(笑)
「寝台指定券」というのはあまり聞きなれない言葉ですが、寝台が利用できるフリーきっぷや割引きっぷで利用した際に、寝台の指定を受けた際に発券されるきっぷです。かつてはフリーきっぷや往復割引きっぷで寝台が利用できるものが多数存在し、よく利用していました。


現在は寝台列車がサンライズ出雲・瀬戸しかないので絶滅したのかというとそうではなく、「サンライズ出雲」が利用できる「東京片道きっぷ」「東京往復割引きっぷ」がサンライズ出雲の「ソロ」が利用できるため、現在も寝台指定券は発券可能です。

もっとも、入手方法が限られるため、大半の人にとっては普通はあまり目にしないかもしれません。
稚内駅に「利尻」が到着すると、駅構内では既に駅そば屋が営業中。降りた客が暖を兼ねてそば屋に群がります。自分もここで一杯。
目的は稚内の犬ぞり大会見物。朝9時には始まるので、この夜行「利尻」は便利な存在でした。会場では雪像がお出迎え。
かまくら・・・ではなく、氷のドーム。常に氷点下の世界だからこそできる作品です。
犬ぞりレースですが、1頭引き、6頭引き、多頭引きなどがあり、犬種はハスキーが半分以上を占めていました。さすが犬ぞり犬ではあります。
もっともハスキーはそのいかつい顔の割りにフレンドリーな個体が多く、レースの合間に参加者のブースを見ると、だいたい嬉しい顔して近寄りたそうにしてきます。
もちろんレースに出る犬たちなので邪魔は厳禁ですが、なかにはレースが終わったからかマッシャーさんが触ってもいいよ、と言ってくれるところもありここぞとばかりにハスキーと触れ合っていました。
2024年も見物予定だったのですが、雪が溶けてしまい中止orz
2025年は行けなかったので2026年はどうしようかな。





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