「こまち19号/42号」乗車券・特急券(どこかにビューーン)

こまち19号乗車券・新幹線特急券
こまち42号特急券・乗車券

こちらは帰りのこまち42号特急券・乗車券。実に8割近い割引率です。

3度目の「どこかにビューーン」です。前回、前々回は新潟、仙台と割と無難なところがあたったのですが、3度目となるとどこか小さな駅がいいな・・・と思い、回してみると下記4駅が選択。

どこかにビューーンの行き先候補

どこかにビューーンの行き先候補。なんかまた新潟を引きそうな気配が・・・

「どこかにビューーン」は既に何度か取り上げたので、説明は前回記事に譲るとして、6000ポイントで新幹線の駅往復ができるという割安感だけで言うと、かなりお得なきっぷです。特にJREBank特典を効かせると2000ポイント割引となるため、4000ポイントで新幹線往復できることとなり、1ポイント=1円換算で考えると4000円相当で新幹線で往復できるのはかなり美味しいのではないかと思います。

で、今回の行き先は

大曲駅

大曲駅に決定。でもなんで横手やきそば・・・?

まさかの4つのうち最遠の大曲に決定。イールドマネージメントの結果とはいえ、正直「どこかにビューーン」のロジックが読めません。まだまだ修行不足のようです(笑)
しかし、隣の市とはいえ、大曲の画像が「横手やきそば」なのはちょっとマズイのではないでしょうか。
東京~大曲の場合、こまち往復36040円が4000ポイントですから約89%引き。1ポイントが約9円相当なのはかなり強力ですね。

今回の旅は「東日本のんびり旅パス」との併用です。大曲着いたあとは「東日本のんびり旅パス」で移動していました。

きっぷを引き取って出発

こまち19号

東海道新幹線N700S系と並ぶ「こまち」E6系。併結する「はやぶさ」とともに日本最速列車です。

どこかにビューーンですが、Suicaに紐づけのほか、きっぷを引き取ることも可能です。きっぷを引き取る場合、引き取り後は座席変更ができませんが、どうせ自分は直前に引き取るのであまり関係ありません。
きっぷで引き取る場合、「指定席券売機」での引き取りはできず、「みどりの窓口」での引き取りが必須です。最近は「みどりの窓口」が減ってますので、ちょっと大変かも。引き取りに必要なのはえきねっとの会員番号ですが、あまりにも記載がさりげなさすぎるのはきっぷ引き換えをさせたくないからなんだろうか。

品川駅で「東日本のんびり旅パス」とあわせて引き取ったあと、品川駅駅ナカの立喰い寿司 魚がし日本一で880円也の寿しモーニングなるものを賞味。寿司の握り雑すぎない?と思いつつも東京駅に移動して「こまち19号」に乗車です。

こまち19号、車内

こまち19号の座席。黄金色の座席が特徴的ですが、黒くくsんできています。そういえば先日置き換えが発表されましたが、「もう?」というのが正直なところです。

「こまち19号」はE6系。ミニ新幹線のため、2×2のシートが並びます。シートが黒ずんできているのは相当使い込まれた証。
2013年デビューですが、試乗会に乗ったのがつい最近のように思えます。

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月日が経つのは早いです。
しかし、今回座った瞬間なんか狭い?と。何故なんだろう・・・?と思ったのですが、最近273系「やくも」ばかりに乗っているので、最近座席の基準はこれになってるんですよね。

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「やくも」の273系はシートピッチ1040mm、一方「こまち」のE6系は980mm。そりゃ狭いと感じるはずだ。

田沢湖線

田沢湖線の光景。すっかり冬の装いになっていました。

「こまち19号」は盛岡で併結相手の「はやぶさ19号」を切り離し、田沢湖線に入ります。最初こそ都市近郊という感じですがだんだん人家は少なくなり、山村の風景となります。

田沢湖駅到着

田沢湖駅到着。ここで方向転換して秋田に向かいます。

赤渕駅を通過するといよいよ県境越え。冬場は大雪で運休も多発しますが、秋だとクマとの衝突もあるとのこと。さっきまで320km/hですっ飛ばしてたとは思えないほどゆっくりとしたあゆみで県境を越え、田沢湖に到着。角館でインバウンドの観光客を大量に降ろして田沢湖に到着です。

意外と大曲で「こまち19号」を降りる人が多いですが、下車した半数近くか接続する院内行きに乗車。秋田だけでなく、横手、湯沢などへも「こまち」が使われているようです。

大曲駅

大曲駅。よくある地方駅のただ住まいですが、大曲花火のときは様相が変わります。

大曲駅の駅舎。実は大曲花火以外で大曲駅で降りた記憶がないのですが、普段の大曲は意外とひっそり。大曲花火のにぎやかなイメージしかなかったので、ちょっと記憶を修正する必要があるかな、と。

そして帰りは「こまち42号」秋田から東京行きの最終列車です。

2本の「こまち」が並ぶ大曲駅。

2本の「こまち」が並ぶ大曲駅。先に秋田行きが発車し、次に「こまち42号」最終東京行きが発車しました。最終だけに乗り間違いすると大変なことになります。

ところが東京行き「こまち42号」と秋田ゆき「こまち33号」が同一ホームに入線するため、乗り間違えしそうで怖い。最終列車なだけに乗り間違えしてしまうとシャレになりません。何度も案内放送が入り、そして行き先案内を何度も確認して「こまち42号」の人となりました。

あとはずっと外は真っ暗なので寝るに限ります。
まずは秋田駅で購入した駅弁を。

秋田の駅弁

秋田の駅弁

事前に秋田駅で駅弁を購入。「秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちのお弁当」1450円也。秋田牛と岩手黒豚ということで牛丼と豚丼が両方入っているという駅弁になります。
食べた感じはやや甘辛かったこともあってどちらかというと牛丼テイストな感じが。

「秋田新幹線開業25周年記念弁当」とのことですが、開業25周年は3年前に2022年のはず・・・と思ったらその時に発売開始した駅弁が今も売られているということのようです。
2022年当時はパッケージも今よりも25周年記念が堂々と描かれていましたが、今はちょっと主張は控えめになっています。

東北新幹線での帰りはいつも寝ていますが、今回もその例に漏れず駅弁食べたあとは爆睡してしまっていました。

では「どこかにビューーン」+「東日本のんびり旅パス」で大曲からどこにいったかと言うと・・・

(11/27の記事に続く)

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