特急「南紀6号」「くろしお26号(パンダくろしお)」指定券

南紀6号指定券
くろしお26号指定券

紀伊勝浦までのくろしお26号の指定券です。

くろしお26号指定券2

もともとは紀伊勝浦からの指定だったのですが、新宮まで足を延ばしたため、同じ座席で新宮~紀伊勝浦間を足しています。指定席取り放題のフリーきっぷならではやり方です。

JR西日本に入ってくるJR東海の新型気動車HC85系は「ひだ」「南紀」とありますが、今度は「南紀」の指定券です。当初は乗る予定になかったのですが、たまたま目の前にやってきたので乗ることになりました。「WESTERポイント全線フリーきっぷ(全ポイント)」はこういう急な変更も柔軟に対応できますね。このあたりは列車の本数が少なく、「南紀」を逃すと前後1時間列車がないので、迷いなく乗ることにしました。

新宮からの帰路は、「くろしお26号」を選択。本来は紀伊勝浦からの指定をとっていましたが、新宮に転進したため、新宮~紀伊勝浦間の座席指定を追加でとっていました。こういう指定の仕方ができるのも指定席が使えるフリーきっぷならではではないでしょうか。

今度こそは・・・のまぐろ丼

南紀6号

南紀6号は2両編成。指定席1両自由席1両の構成です。紀伊勝浦からも名古屋方面にそこそこ乗車があり、会社をまたぐ需要の底堅さを感じます。

9/27の記事から続く)

9月に入ったにもかかわらず、猛暑な天候は紀伊勝浦で温泉・・・という計画を狂わせるには十分でした。紀伊勝浦駅にもどり、どうしようか?と思ってたところで紀伊勝浦止めの「南紀」号が入線。折り返し「南紀6号」になるということで、だったらいったん新宮にいくか・・・ということで、紀伊勝浦の券売機で「南紀6号」の指定を確保しました。

ホームに降りると「南紀6号」は2両編成。「スーパーおき」なんかと並んでJR最短の特急列車です。
新宮までは20分ほど。相変わらず静かな車内と安定した走りが特徴です。ガタガタに揺れた「ひだ7号」が異常だったのでしょう。

三輪崎

三輪崎~新宮間は海岸線が延々と続くビューポイントの一つ。

新宮手前では太平洋の沿岸沿いを走行します。しかし、先ほどに比べると入道雲が近くなっているような・・・。もうすぐ一雨きそう。

新宮到着後、駅前のローソンに入り、ごはんを購入。新宮駅前のローソンは店内キッチン完備なので、ほかほかのごはんが売られていました。

編成写真

「パンダくろしお」の編成写真。「パンダくろしお」は3編成あります。

駅に戻ると「くろしお26号」が客待ち中。行きの「くろしお1号」の折り返しとなる287系電車で、この編成は「Smileアドベンチャートレイン」と呼ばれています。

パンダくろしお:JRおでかけネット
パンダくろしおの特設ページです。くろしおに乗って、和歌山におでかけしよう!!
車内

車内のヘッドレストカバーはパンダがいっぱい(笑)

車内も客室ドアがアドベンチャーワールドの動物になっているほか、座席のカバーがパンダになっています。大量のパンダがこちらを向く姿はちょっとシュール。

さて、さっそくまぐろ丼作成といきますか。

まぐろ丼1

「すしのこ」ですし飯化したごはんにまずは中落ちのまぐろを敷き詰めます。

まずはローソンで買ったごはんをどんぶりに入れて「すしのこ」入れてすし飯化。そのうえに平らになるように中落ちを敷き詰めます。

盛り付け2

次にまぐろの刺身を積み上げていきます。・・・なかなかうまくいかないもんだ。

次にまぐろの刺身を積み上げていきます。目分量で中落ち、刺身も大体1パック250gぐらい。なかなか綺麗に積み上げられないものです。

出来上がり

さらに積み上げてできあがり。前回に比べりゃかなり前進ですが・・・(悩)

さらに積みあがってできあがり。総額1000円ほどでできたお手製まぐろ丼です。
しかし車内はゆれるということもあってやっぱり盛り付けがうまくいきません。前回よりははるかにましとはいえ、ごはんの盛り付け方も含めてちょっと勉強でしょうか。
500g以上の大量のまぐろとはいえ、この程度は余裕で完食です。

「くろしお26号」が白浜に到着したころ、紀伊勝浦や新宮ではやはり夕立があったみたいで、9月になっても真夏の天気が続きます。
やや陽が傾いたところで御坊駅に到着です。

10/1の記事に続く)

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