「はやぶさ13号」新幹線特急券(乗継)

はやぶさ13号新幹線特急券

「はやぶさ13号」の新幹線特急券です。
新函館北斗で在来線特急との乗継があるため、えきねっとで乗継割引を適用する買い方にしたのですが・・・

えきねっと使いづらえぇぇぇ・・・・orz

当初予定では

・東京8:20発(はやぶさ7号)新函館北斗12:17着
・新函館北斗14:15発(ニセコ号)札幌19:28着

として、新函館北斗ではラッキーピエロの峠下本店訪問に充てるつもりでしたが、どうがんばってもこの経路が出せない。
臨時特急「ニセコ」を使うルートは経由地に余市を追加することで可能なんですが、対象列車が、

・東京9:36発(はやぶさ13号)新函館北斗13:33着
・新函館北斗14:15発(ニセコ号)札幌19:28着

しか出せないんですよね。
リニューアル前のえきねっとは乗継前の列車と乗継後の列車をそれぞれ指定する形で、好きな列車を選べたので↓のような妙ちくりんな乗継も可能だったのですが、現行のえきねっとは最短乗継しか認めないようで、非常に窮屈です。

「こまち374号・はやぶさ56号」特急券
大曲の花火大会の帰りは、深夜の「こまち374号」で盛岡に出て1泊。そして盛岡から「はやぶさ56号」に東京に戻りました。 ・・・とまあ、これだけだと大曲花火からの帰りに新幹線使ったんだなで終わりですが、...

なお、e5489も検索結果は最短乗継が提示されますが、そこから乗車列車や乗継駅をカスタマイズすることができるため、比較的自由に設定ができます。

みどりの窓口で購入も考えたのですが時間がなく、仕方がないのでラッピはあきらめ、「はやぶさ13号」「ニセコ」での乗継割引としました。

現行の「えきねっと」はタッチ乗車を明らかに優遇しており、きっぷでの乗車や乗継割引などは隅に追いやられている感があります。
その時流に乗るのが本筋なんですが、乗継割引の半額を捨てるのはちょっともったいない。

なお、乗継割引については2024年春に廃止が発表されました。もしかしてそれを見越して、えきねっとはあまり作りこまなかったのかも。

えきねっとにはお得に乗車ができるトクだ値があり、それも考えたのですが3連休のトクだ値は基本的にないほか、仮にあったとしてもタッチ乗車が基本のトクだ値は特急券と乗車券がセットになっているため、乗車券がばらばらになってかえって割高になります。
JRの乗車券は301km以上乗車の場合、長距離になればなるほどキロあたりの単価が安くなるため、このような長距離乗車は通しで買うのが基本です。

「淀江->宍道」乗車券(株主優待)
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今回は「サンライズ出雲」「はやぶさ」「ニセコ」と乗り継いだため、当然ながら通しの乗車券を用意しました。

東京~新青森をJR東日本の株主優待を使う手もありましたが、総額ベースでJR東日本の株主優待を使うよりも通しの乗車券使用するのでは大差なくなったので却下。

こうして、乗車当日に東京駅で引き換えたのが「はやぶさ13号」「ニセコ」の特急券でした。
「はやぶさ13号」の特急券を見てびっくり。

今まで乗ってきた「サンライズ出雲」のシングルの寝台特急券より高えええ・・・

サンライズ出雲シングル(特急券・寝台券):11200円
はやぶさ13号(新幹線特急券):11530円

新函館北斗の「はやぶさ」の特急券が高いカラクリは以前に説明しましたが、今まで乗ってきた個室寝台の特急券より高いのにはちょっと愕然としました。

「はやぶさ24号」新幹線特急券(乗継)
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なお、この「はやぶさ13号」は東北新幹線・北海道新幹線でも最速列車のうちの一つで、途中の停車駅は大宮、仙台、盛岡、新青森しか停車せず、また盛岡まで「こまち」の併結もないため、東京~新函館北斗を3時間57分と4時間を切るスピードが特徴の列車です。

3連休の新幹線

東京駅に入線したE5系

東京駅に入線したE5系。すっかり東北新幹線の主役となりました。

前回記事で「サンライズ出雲」で東京入りした理由はこの「はやぶさ」に乗り継ぐためでした。
朝一の羽田行きの飛行機では間に合わない可能性が高いです。かといって前泊だと東京の宿泊費用が昨今のホテル代暴騰のあおりを受けて、空いてるまともなホテルが「サンライズ出雲」で東京出るより高いという状況で、とてもじゃないけど手が出ません。

「サンライズ出雲」が東京駅に着くと、いったん駅を出て、喫茶店のモーニングで時間をつぶすことに。
発車20分ほど前に駅に戻ると既に三連休初日の午前ということで、行楽に向かう人でいっぱい。普段人の少ない松江で暮らしていると、この人の多さに圧倒。
乗車した「はやぶさ13号」も東京駅で7割ぐらいの乗車。大宮で満席+立席という状況で北に向けて走り出しました。

E5系座席

すっかり見慣れたE5系座席。ただ、ガタか来ている座席もあるようで、まくらが落ちたまま止まらない席がありました。

さっきまで個室寝台でのんびりしてたときと比較すると、満席の新幹線車内はかなりつらいものがあります。
まあこれも仙台までの辛抱・・・と思ってたら仙台で意外と降りず、さらに乗車もあったため、満席状態が継続です。
流石に盛岡で降りるだろうと思いましたが意外と乗車してくる人も多く、立席こそなくなりましたが、ほぼ満席状態のまま新青森に到着です。

新青森駅

新青森駅到着。ここでようやく空席ができました。つくづく三連休の威力を思い知らされます。

ここでようやく空席ができます。
とは言っても自分のた6号車は7割ぐらいの乗車率。自分にとっては北海道新幹線でここまでたくさんの客が乗っていた経験はありません(笑)
結局自分の隣に座っていた人は盛岡で降りたものの、盛岡で新しい人が乗車してそのまま新函館北斗までずっと乗り続けていました。

新函館北斗駅

新函館駅全景。開業当初は何もなかったに等しいですが、いつの間にか周辺に建物がいろいろ立ち始めました。今後さらに発展するのではないかと思います。

新函館北斗駅は駅コンコースへのエスカレータは大量の客で大渋滞。
ただ、函館駅までのきっぷをもっておらず、Suicaで乗ろうとした客が多かったようで、乗り換え改札で止められている人多数。
そういう人たちはいったん改札の外の出され、改めてきっぷ購入を促されていました。ただ自動券売機が1台しかないので、ここも大行列。接続の「函館ライナー」に乗り遅れた人もいた模様で、ここはちょっと課題になるのではないかな、と思います。

10/5の記事に続く)

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