JR九州が2023年の夏休みに発売していた「こどもぼうけんきっぷ」です。
こどものみ発売で、JR九州の普通・快速列車が1日乗り放題で価格は衝撃の「100円」。
しかもこどものみで購入・乗車可能(大人同伴が条件ではない)という、まさにこどもからしてもJR九州からしても「ぼうけん」するきっぷじゃないかと思います。
自分も小学生の頃から一人で乗り鉄してましたが、こんなきっぷがあったら多分毎日乗ってたんじゃないかなあ(笑)
ちなみに特急など料金券が必要な場合は別途用意することで乗車できます。
自分は基本的に記念きっぷや入場券以外は実使用でない限り購入しない、というポリシーがあったのですが、今回は珍しくきっぷ見たさに未使用前提で購入しています。なんせ100円は大人入場券より安い。
券面表示も気になったのですが、
「JR九州 ぜんぶのれるよ」
この発想はなかったです。。。
通常は↓のような感じですね。
「九州旅客鉄道会社線全線」
まあ前者のほうがわかりやすいと言えなくもない。もっともこどもに「JR九州」の範囲を理解してもらうのが大変かも。(特に筑肥線、肥薩おれんじ鉄道など、乗り入れがある線区)
一方で、ご案内券はちょっとツッコミたいところ満載。
「ご案内」を「!かならずよんでね!」(前後に!が付くのか楽しい)のはなかなかいい訳し方ですが、ここまでひらがなが多いと、その・・・・読みづらいです。
通常のご案内券と同じ体裁で記載するので、ひらがなばかりだと非常にわかりづらい。
漢字が使えない場合、パラグラフごとの文字間隔などを広げるなど、可読性を重視したほうがいいんじゃないかなあ、と。改めて日本語の文章、特に漢字の重要性について感じた次第でありました。
(参考)こどもきっぷ
「こどもぼうけんきっぷ」の記事を書いていたときに、真っ先に頭に浮かんだのがこれなのであわせて紹介。
JR西日本伯備線根雨駅で配られていた「こどもきっぷ」です。
完全にこども向けのお土産テイストのカードです。背景のJRのフォントが謎にしゃれたものになっています。
裏面はWESTEXPRESS銀河と猫?
猫は米子駅に勤務する駅員の飼い猫が駅にいるらしいのですが、実態は不明。ただ、米子駅は「よにゃご駅」として、猫ベンチとかかあったりします。
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米子駅は鬼太郎列車の始発駅として霊番線のオブジェなど、鬼太郎関連がクローズアップされがちで、こちらの存在感は薄いようです。
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