特急「はまかぜ1号」特急券

はまかぜ1号の特急券です。大阪から播但線経由で兵庫県北部を結びます。兵庫県の県都神戸市と兵庫県北部の需要がメインのようで、大阪ではがらがらであっても三ノ宮で大量に乗車することが多いです。

その「はまかぜ」は最後のキハ181系気動車を使用した定期特急列車でしたが、ついに新車に置き換えられました。

新車は189系。次世代のJR西日本のスタンダード気動車ともいえる車両です。前面には最近大流行の竹田城跡のヘッドマークつき。この列車も竹田城跡の最寄である竹田駅に臨時停車します。

車内は最近のJR西日本の特急車のスタンダードともいえる構成。
妻部にはコンセントを設置。やや固めのリクライニングシートが並びます。
特徴的なのは最近のカート利用者を意識した大型の荷物棚で、かなりの大きさのものまで乗せられます。ただ、その犠牲として荷棚の位置が低くなり、窓側席の人が立ち上がるとぶつけてしまうようになりました。

この列車は浜坂行きですが、途中の城崎温泉駅で9割以上が下車。城崎~香住~浜坂間は回送同然の乗車率でした。清掃要員も城崎温泉から乗車。清掃を始めてしまってます(笑)

それでも餘部橋梁からの景色はキハ181系時代と変わらずでした。

浜坂から普通列車に乗り継いで鳥取へ。
鳥取からバスで鳥取砂丘です。今回は一度展望台にあがってみました。
展望台からは砂丘はもとより日本海が見渡せます。もっとも春の霞のせいで(?)あまり見通しはよくありませんが・・・

鳥取砂丘は砂の上をあるくことになりますから、靴を脱いではだしであるいてもいいでしょう。好天だったこともあって、はだしで駆けていくこどもの姿が多数見られました。

写真でみたらたいしたことないのですが、砂山の頂上までは見た目より結構距離があり、それなりにハードです。帰りは結構へろへろになっている人も。

砂丘の近くには砂像を作って展示する砂の美術館が近年オープン。以前は一種のイベントだったような気がしますが、今は常設の展示場が作られ、多数の観光客が訪問していました。

このときのテーマはロシア展。ロシアの自然やロマノフ王朝、ロシア革命、そして宇宙開発まで、ロシアの今と昔を砂で展示していました。

 

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