四国鉄道文化館入館券

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愛媛県西条市の伊予西条駅前にある鉄道展示施設、「四国鉄道文化館」の入館券です。
駅すぐ近くで線路に隣接しており、通るたびに文化館中にある0系新幹線のダンゴ鼻が気になっていました。

青春18きっぷで京都から松山に移動中、途中で高松発松山行き快速サンポートに乗車しました。
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鉄道の規模が小さい四国では、高松~松山の普通列車は結構長距離の部類になり、200km近く走行します。
高松12:13発の松山行きは7000系2両。松山到着は17時12分でほぼ5時間コースですが、トイレがついていないので、少々困るかも。

快速サンポートは観音寺に着くとただの普通列車となり、ワンマンカーとなります。(JR四国のワンマンカーは4000番台が割り振られるので、この列車も観音寺で列車番号が変わっています。)
ワンマン区間は伊予西条で終了。ここから車掌が乗り込み、ツーマン運転になります・・・が

「この列車は伊予西条駅で約35分停車します」

これって、文化村いけなくね?ということで、長時間停車を利用して訪問することにしました。
で施設自体はこじんまりとしています。
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隣の十河信二記念館で入館券を購入。なんで券面が「十河信二記念館から四国鉄道文化館行き」なんですね。料金は300円也。

入館すると、デンと0系新幹線のカットモデルが鎮座。
車内にも入れます。座席は集団離反型のリクライニングタイプですが、この座席も新幹線上では絶滅しているため、貴重といえば貴重です。交通科学博物館の0系展示は行列ができていましたが、こっちは誰もいません。(笑)
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こちらは準鉄道記念物のDF50です。展示物ではありますが、一応まだ本線走行可能なはず・・・。でも運転室が開放されていました。結構おおらかなようです。
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ちょうど、HOゲージの運転時間だったので見物。
しかし、走行している車両がDF50牽引の貨物列車と、EF65PF牽引の50系客車という実にシブイ選択。というか、こんなチョイスこどもに受けるのでしょうか?
そういやEF65PF+50系客車の組み合わせ、って実際に実現したことがあったのでしょうか?自分は記憶にないです。
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さて、この手の博物館お決まりのヘッドマークやサボの展示も当然ありました。
しおかぜや南風の絵入りヘッドマークが数種類あることに今更ながら気づいたり。
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こちらはこども向けに配られる記念証です。ラミネート加工のお手製感たっぷりの記念品でした。
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滞在時間わずか30分強ですが、意外と堪能できました。
そして、引き続き松山への旅が再開したのでした。

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「四国鉄道文化館入館券」への2件のフィードバック

  1. DF50トップだ!歳がバレますが、小生は四国よりも日豊本線非電化区間で富士をけん引していた勇姿が印象に残ってます。東日本大震災以降発電式DLは残しておいたほうがいいと強く思うようになりました。(そうでなくてもJR東はDLを削減し、先の大雪で活躍の場をなくしていたが)

  2. そういえば最近は電気式DLも復活してきましたね。
    技術革新でモーター性能が上がったからでしょうか。

    地味に貨物列車ばかり引いていたと思ってたらいきなり「七つ星」牽引機になったときはびっくりしましたが。

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