快速「奥久慈風っこ号」指定席券

20110911
水郡線水戸~常陸大子間を結ぶ臨時快速「奥久慈風っこ号」の指定席券です。
「常陸大子」は「ひたちだいご」と呼びます。その大子町(だいご町)は茨城県でも最北に位置し、袋田の滝で全国的に有名です。
袋田の滝は全国に知られてますが、それでも過疎化は否めず、最近は「田舎」「ふるさと」をキーワードにいなか暮らしを推進したり、ドラマロケなんかを誘致していたりしています。(現在の朝のNHK連ドラ「おひさま」にも国民学校などが出ています。舞台は長野なのに・・・)

20110911_2
そんな常陸大子を出発すると、すぐに八溝山地に分け入り、久慈川と平行して進みます。
ある意味水郡線のハイライトとも言うべき区間で、水戸側から入ると、住宅地から田園風景、そしてこの山中という特色のある光景が広がることでしょう。

常陸大宮あたりから平坦になり、田園地帯を走るようにになります。
上菅谷で撮影?も兼ねた長時間停車。あとは水戸までノンストップです。

この日はあいにくの小雨。
しかし、風っこは特にフードはつけず全開のまま走行していました。
窓際に座ってると雨でびしょぬれになってしまうのはまあご愛嬌。カッパ着て乗車している方もおられました。
しかし、当日まで窓側に空席が空いているという空き具合。半分程度の乗車率で、空いてるボックスも目立ちました。福島県に近い茨城県最北部というのが、やはりネックになっているのかもしれません。。。
20110911_3

この記事をシェアする:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です