前回に引き続き、有明号の指定料金券です。
特急「有明」は豊肥本線が水前寺から肥後大津まで電化された際、1往復がこの肥後大津まで運転区間が延長されました。
残りは武蔵塚(光の森駅開業後は光の森)がメインとなっています。
なお、この肥後大津行き「有明」も九州新幹線全通の際に廃止され、熊本~光の森・肥後大津間の新幹線接続快速となっています。
快速になってからは地域輸送も兼ねてか、肥後大津行きが増えたような気がします。
さて、こちらの「有明19号」は熊本まで4両編成×2の8両編成ですが、熊本より先は4両編成になります。
4両編成の肥後大津側先頭車はグリーン車・普通車の合造車となっており、普通車は指定席扱いとなっています。
この普通・グリーン合造車は、1999年に「有明」用として増備されたもので、出入り台のドアが最近の車両にあわせて透明なガラスだったり、グリーン席・普通席ともに窓側席の足元にコンセントが設置されていたりします。
このコンセントは積極的に広報されていないせいか、案外知られていないようですが、結構便利だと思うので、旅行の際には頭の片隅に置いておけばいいかもしれませんね。
コメント
>この普通・グリーン合造車は、九州新幹線鹿児島開業時に「有明」用として増備されたもので//
これは間違いです。 熊本~博多間の特急が20分おき、1時間あたり3本になった1999年に登場した形式です。
そうでした。直しておきます。
やっぱり旅行関連以外はてんでだめですね(笑)
JR深名線路線バス廃止