近江鉄道が土休日乗り放題の「S・Sフリーきっぷ」です。
米原~貴生川間片道970円ですが、これは550円で全線乗り放題とまさに乗りつぶし派には必携のアイテムでしょう。
当然のことながら知名度も抜群に高く、土日では片道乗車券代わりにこのきっぷを求めてる人が多いように見えます。
駅での販売のほか、無人駅から乗車した客のために車内売り(ワンマンの場合は運転士も発売)です。
なお、フリーきっぷの提示で彦根城など沿線の施設等の割引が受けられます。
多景島めぐりは1,720円がこのきっぷ提示で860円になり、フリーきっぷの発売額より割引されるという珍しい例といえそうです。
写真は近江鉄道の看板車両(?)の700系です。愛称は「あかね号」
西武鉄道の401系という中古の通勤電車を改造したそうですが、一見新車のようにも見えます。
3扉転換クロスシートの車内(他の車両は3扉ロング)、今までの近江鉄道のイメージを変えたカラーリングなど、特徴はたくさんありますが、わずか1編成しかないということもあり、そういう意味でもスペシャルトレインです。
なお、700系の運用は決まっておらず、完全に運まかせです。
この日は写真にあるとおり、多賀線に入線していました。
コメント
近江鉄道線内の駅を出発地とする「JR東海さわやかウォーキング」参加者用のきっぷは、この通常版とは異なるものでした。
(普通の色画用紙に印刷し、近江鉄道の社印を押してある)
米原駅に売場を特設して販売してました。
そういえば、この日は多賀大社前駅でJR東海さわやかウォーキングが実施され、
駅前にテントも張られて大盛況になっていました。
JR各社でこういうイベントが行われていますが、固定客もついているみたいですね。