サインライズ瀬戸の「シングル」B寝台個室の寝台券です。
サンライズは既に何度も紹介していますが、今回はシングルです。
ただ通常のシングルではなく、いわゆる「平屋」の部屋です。
サンライズの285系のシングルには2階(階上)と1階(階下)のほか、いわゆる「平屋」と呼ばれる部屋があります。車端部に位置し、通常は「シングルツイン」が入るのですが、冷房装置等で、2段ベッドが設置できない場合は「シングル」になります。
車両の端にある関係上、どうしてもゆれが激しいため、乗り心地優先の人にはお勧めできません。
また、本当の端っこの部屋になると、連結器の音も気になります。
この8号車1番部屋は、平屋のシングルでもいいほうで、運転室の真後ろにくる関係上、連結器の音は気なりませんし、ゆれも車端部屋に比べるとまし、また出口から遠いので、部屋の外を歩く人もほとんどいません。(特に最前部、最後部運転台直後だと、まず人がこない。)
ちょっとした穴場な部屋となっています。
逆に平屋部屋のいいところはその広々とした空間にあります、2階の天井の圧迫感もなく、1階のすそ絞込みの狭さもありません。天井自体30cmほど高いので、ベッドの上で立つことも余裕です。
この居住性の高さが平屋部屋の最大の特徴です。
もうひとつ気になるのは窓の位置。
平屋部屋ではなぜか窓の位置が低く、他の部屋では机と窓の下部が同じ高さになるのですが、平屋では窓の位置が机よりも低くなっています。
このため、横向きに寝ると、窓の外が見えてしまいます。これはなかなか面白いですね。
コメント
私もシングルには乗ったことがあります。
13号車2番の階下室でした
乗車したのは岡山ー東京で新幹線との乗り継ぎです。
私は大分県在住なので大分ー小倉間は2枚きっぷで行きました。 絞り込みも別に気にはならなかったです。