周遊きっぷ「三河湾・日本ラインゾーン」周遊きっぷです。
2002年9月30日限りで発売が停止されたゾーンで、名古屋地区が乗り放題となっています。
このゾーンの特徴はとにかく乗れる乗り物が多いことで、JRや第三セクター、JRバスはもとより、金華山のロープウェイ、名古屋鉄道の鉄道線・モノレール、豊橋からの豊橋鉄道、及び伊良湖へのバス、豊橋から鳳来寺へのバス、日本ライン下り、伊良湖~河和の高速船など、とにかくバラエティに富んだゾーンでした。
さて、このゾーン券は当時一緒に旅行したえいとサマのものですが、行き券、帰り券、ゾーン券ともに手書きの出札補充券による発売になっています。
行き券、帰り券の出補によるきっぷは私も持っていますが、ゾーン券の出補は今のところ持っていません。。。
もっともこの出補に関しては少々ややこしいことになっています。
もともとは10/30出発開始で、一ヶ月前の9/30にJTBで発券を依頼。
ところがJTBのシステムでは帰り券の有効開始一ヶ月前からしかシステム上発売できない、ということで、10/5まで待ったのですが、10/5になって発売できない、との連絡を受けました。
(冷静に考えたら9/30限りで発売停止になる商品を10/5に操作したら発券できないのは当然です。)
周遊きっぷは発売開始日がもともと「行き券の有効開始一ヶ月前」が正当なのですが、JTBのシステムがそれに対応しておらず、帰り券の一ヶ月前にしか発売できないようになっていたため、このようなことになってしまいました。
この件をJR東日本に話すと、システム都合による発券不可ということで、補充券での発売(発売停止なので、マルス不可)となりました。
というちょっとしたトラブルでの発券だったのですが、システム都合で発券できなかったため、乗変というのはなんか変な気がします。
コメント
すみません、当方、出補での周遊きっぷを2回経験しましたが、その際はいずれも、ゾーン券も出補となりました。逆に「ゾーン券のみ出補でない」というのは、どのような発券形態なのか、ご教示いただければ幸いです。
経路オーバーになってマルスで出力不能になったとき、
アプローチ券が出補、ゾーン券がマルス券というのはあります。
ただ周遊きっぷは一件操作が必要ですから、行き券、帰り券はダミーで出して、マルス券のゾーン券+出補のアプローチ券というスタイルになっていました。
なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。
そういえば当方の2回のうち1回のゾーン券には、マルス券のコピーが添付されていました。
かつての名古屋・岐阜ミニ周遊券はJRだけだったですから、ルート周遊券のようなきっぷになっていたようですね。
JR東海が面倒臭がったというよりも、運賃精算が煩瑣だったのでしょうね。
愛知万博のときに限定で復活すればよかったのですが。