特急「かもめ34号」の特急券です。新幹線乗り継ぎ予定だったので、乗継割引で半額になっています。
このときは2号車を指名買いしました。
理由はただひとつ。「白いかもめ」の2号車には座席にコンセントがついているからです。
意外と知られていませんが、携帯電話やデジカメが発達した昨今ではこのコンセントが非常に重要な意味を占めてきます。
ところが実際乗ってみていざ使おうとして絶句。
コンセント部分についてはくぼんだ形になっており、ACアダプター系統は挿すことはできません。短めの延長コードを用意して挿すしかありません。
携帯電話のアダプターとかはほぼ全滅です。
デザイン優先とはいえ、実用性半減してしまうというのは少し考え物です。
仕方ないので、充電はあきらめて長崎駅で購入したしっぽく弁当なるものを賞味。
しっぽくとは卓（テーブルクロス）ということで、そこから転じてその上に乗せられた料理をしっぽく料理と呼ぶようになったそうです。
テーブルクロスはついていませんが、しっぽく料理を駅弁でできるだけ再現しようとした料理で、かなり料理点数が多めでした。
感じとしては、和食の中の洋食のアレンジが加わった和洋折衷という雰囲気を受けました。異国の文化を受けた長崎ならでは、といったところでしょうか。