スーパーホワイトアロー24号~エアポート172号の指定料金券です。
スーパーホワイトアロー24号は札幌で快速エアポート172号に化けますが、スーパーホワイトアローの指定席を持っている場合、そのままエアポートの指定席に座ることができる、というルールがあります。
マルス上では、旭川発の場合は「スーパーホワイトアロー」として、新千歳空港発の場合は「エアポート」として発券され旭川~新千歳空港間を乗車することができます。
(2006年4月7日の記事参照)
ところがこの札幌またぎの指定席、どういうわけか指定席のうち、一定数しか枠がありません。
つまり札幌をまたぐ指定席は最初から数が絞られていることになります。
このため、旭川~新千歳空港が満席なのに、旭川~札幌・札幌~新千歳空港と分けると同じ席で空席が出てくることがあります。
この場合、旭川~札幌の特急券と札幌~新千歳空港の0円券(指のみ券)で代用することが可能という発券運用上のルールがあります。
発券するたびに通しになったり、分けられたりすることがありますが、係員の無知のほかにこういった事情もあります。
ただし、指定料金券の場合、同じく指のみ券をつけられるかどうかは特に決められてはおらず、発券担当者はかなり迷っていたようですが、どこかに相談してようやく発券しました。
コメント
マルス上では、直通用と札幌打ち切りの2つの列車名が登録されていたと記憶しています。旭川発の場合、「スパホワイトアロ」と「スパホワイトアロ(空)」のような感じです。
新千歳空港行き(札幌以遠の直通乗車)の場合は後者を使用しますが、確かいつも同じような席番が出ました。
>スユ16 2207さま
確かにいつも同じ番号だった気がします。
2番から4番ぐらいかな。
今回割り振られた10番というのは、枠から完全に外れており、
札幌駅で私たち以外は周りの席はすべて乗客が入れ替わってしまいました。