新幹線は、改札を出なければ、複数の列車を通しの特急料金にまとめることが可能です。
今回はひかり→こだまの乗り継ぎです。
この場合、全体の通しの特急料金が記載された席なしで「指定券発行」と印字された特急券が発行され、
それに実際乗車する列車の指定券が添付されます。
もし2回以上乗り継ぐ場合は、この指定券の枚数が増えます。
この手のきっぷは新幹線エリアでは当たり前のように発行され、それほど珍しくありませんが、最初に手にとると「おっ」と思うかもしれません。
広島~京都は新大阪まで「ひかりRailStar」新大阪~京都は「こだま」です。
新大阪から新快速でもいいのですが、京都でも特急料金が同じなので、このようにしました。
なお、「ひかり380号」のB席の横にSとありますが、これはサイレンスカーを意味します。
サイレンスカーでは車内放送が省略され(終点では放送されます。)、静かな車内を目指す・・・はずですが、なぜかここにおばさんグループがいて、べちゃべちゃしゃべっている人が多いような(笑)
コメント
レールスターに乗ったとき、その列車は満席表示でしたが、サイレントカーに空きがあり乗ったことがありました。やはりご指摘の通りで、隣に座られた方との会話、携帯の着信音・会話、でサイレントカーの意味がない状態でした。やはりマナーの問題でしょう。
冬・春・夏の移動時期に普通車の通路を走りまわる子供に「あぶないよ」というと、「ほらね、こわいおじちゃんに怒られるでしょ」と注意する会話に夢中の母親。どちらが正しいのでしょうか?
サイレンスカー=静かという先入観があるので、
ますますそういうおしゃべり軍団が気になるのかも知れないですね。
実際販売時は特に指定しなくてもサイレンスカーが割り当てられることがあります。
私は券面ですぐわかりますが、通常の人はそういうのにはまず気づかないでしょうし・・・
ラッチ内乗継の5489指定券
前回の記事の続き、5489で西明石-新横浜の新幹線のラッチ内 乗り継ぎを取った場合に発行会社表記がどうなるのか、という話でした。 今回は、発行会社というよりは発行箇所についてです。 のぞみの指定と同時に必要性もあまりないと思われるこだまの 指定も、ある理由で取って…..