通常、C57で運転される「SLばんえつ物語号」ですが、
牽引機関車であるC57-180号機が検査に入ったため、10月下旬から11月にかけては代走が走りました。
D51牽引によるばんえつ物語、DD53牽引によるばんえつ物語、そしてDD51牽引のばんえつ物語です。
当初は11/4のDD53ばんえつ物語を確保していたのですが、この日に仕事が入ったのでキャンセルして指定席券は関東の友人に譲りました。
しばらくはのほほんとしていましたが、ある日（といっても11/2なのはわかりますが。）、別用で5489に電話していて、ついでに11/11のばんえつ物語が空いてるか聞いてみると空席は100以上とのこと。
DD53はすぐに満席になったようですが、さすがにDD51は普段から北斗星とかの牽引で使われてるだけあって、あまり人気がないようです。
逆に言えば、のんびりとした客車列車の旅が楽しめるのでは？と思って、ひとつ購入してみました。
指定席は会津若松になっていますが、実際は喜多方でラーメンを食べてから乗車です。
ワンボックス一人以下ということでさすがにガラガラ。
喫煙車に至っては数人という状態です。
この状態は願ったりかったりであって、ワンボックスに足を投げ出して客車の旅としゃれ込みました。
車内は比較的落ち着いた雰囲気。
途中で日が暮れてしまい、真っ暗になってしまいましたが、アメ色の車内はかつての客車列車を思い起こすようなまったりした雰囲気でした。
新津に到着すると真っ暗で風雨がきつく、かなり寒いです。
ここ数日は暖かかったのですが、夜から急激に冷え込み、翌日風邪をひいてしまいました（悲）