特急「オホーツク9号」寝台券

これまた3/17限りで臨時列車に格下げされる「オホーツク9号」の寝台指定券です。
北海道フリーパス(グリーン車用)は道内夜行の寝台が利用可能ですが、このときに発券されるのがこれです。

このオホーツク9号は冬場に流氷を見るには最適な列車で、朝6:15到着後、網走の砕氷船「おーろら」には8時の便に乗れますし、
紋別に向かって「ガリンコ号」に乗る、あるいは掛け持ちすることも可能です。
臨時格下げ後も冬季中心に運転、とアナウンスされているのも、流氷目的が大半でしょう。

今年の流氷は2月下旬には消えてしまい、観光客をがっかりさせましたが、3年前は2月下旬は流氷の絶好期。
オホーツク9号で寝ている間に網走に移動、網走ではかに汁が販売されているので、それで暖まってからバスで砕氷船乗り場に移動。

そしていよいよ流氷です。砕氷船が氷を砕きながらバリバリ進みます。
2時間の長丁場で、しかも氷点下5度前後と寒いですが、ずっと外に出て割れる姿を見る観光客が多かったです。

その後は「流氷ノロッコ1号」で流氷を見ながら移動、見事に氷が海岸に打ち寄せていました。

しかし、これもすべて「流氷」があるからできたこと。「流氷」がないと、刃がないナイフみたいなもんで、がっかりするでしょう。
事前に流氷があるかどうかはわかるので、あらかじめ調べたほうがガッカリ度は少ないかもしれません。

「流氷情報センター」
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/1center.html

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