JR北海道の乗車券です。
丸印で「ム」と入っているのは無人駅のしるしで、通常のきっぷとは取り扱いに少し違いがあります。
このように駅員がいない場合、地元などに委託してきっぷを売っていることもあります。
近くの有人駅で発行されて、それに日付を入れて発売します。
発行駅は通常その発行した近くの有人駅になりますが、JR北海道の場合、なぜか発売する駅が入っています。
通常はあらかじめ印刷したきっぷ(常備券)になることが多いのですが、JR北海道、JR東海には、マルス・POS券の取りおき券もあります。
さて、母恋駅ですが、室蘭本線の小さな駅ではあるものの、「母恋めし」は全国的に有名です。
駅弁というよりは郷土料理そのもので、簡単に言うと、ホッキ貝の入ったおにぎり。
ボリュームはいまいちですが、素朴な味覚が受けてか、かなり人気のようです。
ゆうパックのふるさと小包の中にも含まれていたと思います。
駅売りは母恋駅のみで、室蘭や苫小牧でも販売しないので、通販以外は意外と購入が面倒かも。
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