山陽新幹線2枚きっぷは先月紹介しましたが、こちらはJR九州が発売する本家本元?の2枚きっぷです。
JR九州はそれまであったいろいろな割引きっぷを一気に整理し、観光系を除いて2枚きっぷ4枚きっぷという形でほぼ統一させました。
それまでは九州内フリーきっぷを乱発していたのですが、これを機会に一気に2枚きっぷ、4枚きっぷへのシフトが加速。また大量の宣伝攻勢で知名度を一気にあげて、割安さ、使いやすさをアピールしてたちま定番商品になりました。
発売当初は指定席利用可能でしたが、しばらくたつと繁忙期のみ500円の指定料金券が必要になっています。
マルス券が多いですが、一部ではこのような常備券もあります。
横長の2枚つづりですが、回数券扱いなので、どちらを先に使ってもかまいませんし、2枚同時に2人で使ってもかまいません。
また発売後1ヵ月間有効なので、日をあけた使い方も可能です。
どう考えても金券ショップには金づるになりそうなきっぷですが、JR九州は特に関知はしていないようです。まあ2枚から買えますから、わざわざ金券ショップにいかなくても・・・・というのはあるでしょう。
さて、博多~長崎を結ぶ特急は「かもめ」、白いかもめとして有名な885系振り子型電車を使用します。
博多駅は現在工事中で一部狭くなっており、このかもめが発着するホームは鳥栖よりのはずれの切り割きホームになっていました。
えらく階段から遠くなったものです。
車内は普通車にも革張りのシートですが、問題はやはり滑りやすく、腰が落ち着かないことでしょうか。もっとも振り子ゆえによく揺れるので、そう感じるだけなのでしょうか。
長崎本線は有明湾沿いに進む区間が多く、結構景色を楽しめます。まあそのためにカーブが多いという難点もあるのですが・・・
車内の検札を見ていると、やはり2枚きっぷ、4枚きっぷの利用が多いようです。
コメント
2枚きっぷの常備券
いつも拝見しているぱーぱーさんのブログにて、ビックリするものを発見。 こちらへは初トラックバックでどきどき。 2枚きっぷの常備券 うそーーーん 画像では発行駅が隠してあるが、考えられるとすれば、島原鉄道方面。 JRとの連絡きっぷがあることは知っていたが、これ…..
>車内は普通車にも革張りのシートですが、問題はやはり滑りやすく、腰が落ち着かないことでしょうか。
今は滑りにくくする改造がなされているそうです。
http://www.jrkyushu.co.jp/faq/case_study.jsp#q17