流山温泉記念入場券

20060710

今回は純粋な交通関連のきっぷではありません。

北海道南部の函館から車で1時間ほど、大沼公園の近くに、JR北海道が経営する温泉「流山温泉」があります。
ここの温泉の入泉券は、鉄道の硬券入場券に似タイプで、「流山温泉・記念入場券」となっています。紙質も硬券タイプでご丁寧にもはさみまで入っています。

通常は「車両に立ち入ることはできません。」の注意書きが、「本日はご入浴ありがとうございます。」となっているのはちょっと笑います。
こんな入泉券ですから、食券の自動券売機みたいな野暮ったいところで買うのではなく、フロントで直接販売する最近の温泉では珍しいスタイルになっています。

まあ施設内には旧海峡で使用された50系51型客車が、
なぜか茶色に塗られて置かれていますが、どうせならば赤くしてほしかったような気も。
この客車はお座敷タイプの休憩室になっています。

温泉自体は新しく、掛け流しである以外は特に目立ったところはなし。
ただワイルドな雰囲気を出そうとしているのか、浴槽になぜか丸木の輪切りが浮かんでいるのが謎です。
いまいちこの輪切りの使い道がよくわからないのですが、私はこれを寝湯のマクラにして使っていました(笑)

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