上川から北見は特急オホーツクでの移動になります。このうち、上川～白滝間は極端に本数が少ないところで有名で、普通列車は1日1往復。しかも上川を朝6時台にでるので、駅がまだ無人状態です。
このため、上川の自動券売機では白滝方面の運賃が掲示しておらず、まるで終端駅のような感じです。
さて、上川は層雲峡の入り口とともに、ラーメンの町として知られています。
駅を出ると写真のような看板がお出迎え。
もっとも駅前は比較的ひっそりしており、ラーメン屋はありますが、どこもかしこもラーメン屋というわけではありません。
もちろんラーメン屋の比率が高いのは確かで、駅前にはラーメン専門店が4軒ほど。
そのうちの一軒を訪ねました。
上川ラーメンはどのようなものなのかな？と思いましたが、やはり北海道のラーメン特有のこってりとした感じです。
旭川や札幌よりもこってり感が強いようで、今の時期ならばいいかもしれませんが、夏はやや暑苦しそう。
さて、上川からオホーツクに乗車。・・・・本当に山の中です。
次の駅は34km隣の上白滝駅。この長さからして、途中は何もないことが伺えます。以前は途中に「中越」「天幕」「奥白滝」の駅がありましたが、廃止。途中信号場に格下げした中越信号場で待ち合わせ停車をしていましたが、まわりは本当に何もありませんでした・・・
ようやく平地だなあ、と思ったら上白滝通過。ここまでくると白滝はすぐそこです。
もっとも白滝はさほど大きな町ではありませんから、またすぐ山の中へ。
比較的大きな町は遠軽ですが、そこと北見近辺以外はやっぱり山の中。結局石北本線上川以東は、ひたすら山の中を走る路線ということになるのでしょう。