東北遊きっぷ

20060319

東北遊きっぷです。
JR東日本ページにはまるで紹介されていないのが不思議ですが、JR東日本のとくとくきっぷです。
仙台を中心に郡山、会津若松、いわき、山形、新庄、気仙沼あたりが乗り放題で1日3000円。
エリア的には小さな旅ホリデーパスに似ていますが、新幹線を含む特急自由席が乗り放題というのが大きな特長です。特に郡山~仙台を新幹線利用可能なのはかなり移動時間短縮に威力を発揮しますね。

さて、昨日の「ANA「仙台→大阪」超割航空券」で「チケットレスの罠」といいましたが、その罠というのがこのきっぷの発売条件になります。
このきっぷの発売条件は

「沖縄・福岡・広島・大阪・名古屋・小松空港からの仙台空港発着便と福岡空港からの福島空港発着便利用」で、
「仙台・福島着の当日・翌日、仙台・福島発の当日・前日の購入及び利用」

となっています。
で、みどりの窓口で購入時に航空券か搭乗半券提示となっているのがミソです。
はい、ここでわかりますね。仙台入りの場合はともかく、仙台から出発の場合、「チケットレスだとチケットが提示できない」んですよ。

チケットレスの場合、領収書や画面コピーでは買えません。ただし、便名と名前を告げればANAの予約センターに問い合わせてくれて確認してくれますので、それでOKです。
ただしここにも罠があり「ANAの予約センターで確認可能な時間に限る」なんですね。
照会可能時間は7:00(6:30からだったかな?)~19:00なので、早朝深夜はアウトということになります。

※ そのほかに空港に行けばチケットレスの航空券を発券してくれるので、それを利用する手もあります。・・・空港が近ければ・・・ですが。

私は青春18きっぷ利用最終日の9/10のムーンライト仙台で早朝の郡山入り、郡山から東北遊きっぷを使う予定だったので、
早朝購入の必要があり、あらかじめ航空券を準備することになったのです。

郡山駅で購入しましたが、最初郡山駅の駅員はよくわからず、タリフと格闘していました。。。
九遊きっぷなんかと比べると、やはり知名度的にはマイナーなきっぷなようです。

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