旅名人の九州満喫寺社めぐりきっぷです。
JR九州では、発売から3か月間の好きな3日間で、JR九州と九州の大半の鉄道が利用可能な「旅名人の九州満喫きっぷ」を発売していますが、これはそれの寺社めぐり版です。

本きっぷと「旅名人の九州満喫きっぷ」の違いは、特別御朱印頒布券4枚がついてくること、そして有効期間が「九州寺社めぐり」期間である2025年10月31日までであること。
効力などは全く同じです。
1日あたり4000円相当ですが、片道181km以上、往復91km以上と割と距離を乗る必要があります。しかし高単価の門司港の潮騒号(往復1000円)、肥薩おれんじ鉄道(片道2810円)などを使うと割と有効なのではないでしょうか。
なお、2026年の「九州寺社めぐり」キャンペーンでは、「旅名人の九州満喫寺社めぐりきっぷ」の発売はなく、代わりにJR九州の普通・快速列車が1日乗り放題の「いちにち九州 御朱印めぐりきっぷ」(3900円)が発売されています。1日単位での発売でかつ安くなったものの、三セク等に乗れないので、改善かどうかと言われると微妙なところですね。
35. 唐津神社
(3/7の記事から続く)
9/7~8の次は10/3~5と九州訪問です。このうち10/3は夏に取り残した淵神社を再訪し、鳥栖で宿泊。10/4は鳥栖~唐津~天神~大牟田~鳥栖~熊本~出水と縦横無尽に回ります・・・回る予定でした・・・。
鳥栖の宿を出て7:20発の鳥栖行きに乗車、7:47に佐賀に到着後、7:53発の唐津線西唐津行きに乗車。9:00に唐津に到着です。
唐津駅から唐津神社までは徒歩約10分。途中で唐津市役所がありますが、ここはどうも唐津城の堀を埋め立てて建てられたようで、一部石垣等の遺構が残っているようです。その遺構を発掘復元する工事が行われており、真新しい石垣ができていました。
その石垣を見つつ海のほうに歩くと唐津神社があります。
唐津神社は海沿いというか街中というかやや中途半端なところにありました。航海の安全を祈願してきた成り立ちを考えると、もっと海沿いにあったのが埋め立てられたのではないかと思いますが、木々が生い茂る比較的大きな神社です。
某アニメの影響で違う方面から注目されていますが、もともとは毎年11月の唐津くんちで知られる神社で祭りの日には50万人以上の観光客が押し寄せます。
ここの御朱印は直書き。参拝して唐津駅に戻りました。
唐津駅に入ってきたのは10:05発福岡空港行き快速電車。車両は303系ですが6両×3編成しかないレア車両でもあったりします。基本的にワンマン運転です。
快速は唐津~博多間を約70分で結び、福岡都市圏へのアクセス列車としての機能を持っています。一方筑肥線は海岸沿いを走る区間が多く、通勤電車が走る路線としては意外と風光明媚なところを走ります。一方で姪浜からは福岡市営地下鉄となり、一気に都市内の地下鉄に早変わり。このあたりの変化の大きさが筑肥線快速の特徴ですね。
天神に11:09に到着。長い乗り換え通路をてくてく歩き、西鉄天神11:30発の西鉄特急大牟田行きに乗車。
やってきた車両は3000系「水都」編成。柳川の観光PR列車として運行されています。
車内も改装されており、一部は座席を取り払って展示スペースに。このほかスタンプなども設置されています。もっとも利用は地元の人ばかりでどこまでアピールできているのかはわかりませんが・・・
12:31新栄町駅で下車。次の大牟田神社は終点大牟田より、新栄町のほうが近いです。
32. 大牟田神社
大牟田神社は、大牟田駅と西鉄新栄町駅の真ん中に位置しますが、距離的にはやや新栄町駅のほうが近く訪問は楽です。新栄町駅から約7分、大牟田駅からは約13分。
今回は、新栄町で下車して大牟田神社に向かい、大牟田駅からJRに乗るルートを選択しました。
大牟田神社は銀座通りのアーケード街から参道が伸びていますが、そのアーケード街の一角にビルをぶち抜くような感じで参道が現れます。初見の人はちょっとびっくりするかも。でも奥に鳥居が見え、確かに神社なんだな、と。
かなりこじんまりとした神社ですが、朱色がかなり目立ちかなり鮮やかな色彩を放っています。繁華街ということもあってか、観光客よりも地元の人が目立ちます。ここでは特別御朱印を選択。
特別御朱印は大蛇山と、炭鉱電車(ステーションゼロ)の写真が並んでます。なかなか渋い選択ですね。ちなみにステーションゼロは大牟田神社から徒歩20分ほど。
このまま大牟田駅に向かい、大牟田駅13:07発の鳥栖行きに乗車。筑後船小屋駅には13:27に到着。
30. 水田天満宮(恋木神社)
さて、このあとは水田天満宮と下庄八幡神社の2つに向かうわけですが・・・
・水田天満宮:羽犬塚駅より徒歩25分
・下庄八幡神社:瀬高駅より徒歩20分
なんか遠くね?
・・・というわけで久々登場タイムズカー。筑後船小屋駅は羽犬塚駅と瀬高駅の間の駅ですが、同時に新幹線駅でもあるので案の定タイムズカーがあります。ここで借りて一気に2社攻略です。
まずは水田天満宮ですが、筑後船小屋駅から車で5分ほど。さすがに車の威力は高い。
ここの末社に恋木神社とも呼ばれる社があり、全国でも珍しく恋の神「恋命」を祀っているところで全国的に水田天満宮よりも有名になってしまいました。
社も朱塗りというよりピンクに近い朱色です。
境内の池にも巨大なハートマークが。池に泳いでいるのももちろん「鯉」です。良縁祈願の神社は全国に多いですが、ここまで「恋」を全面に出した神社は珍しいかと。
一方水田天満宮は菅原道真を祀った正統派?の天神さんですが、存在感を末社の恋木神社に喰われている感じ。
その本殿横の社務所で御朱印をいただきました。こちらは直書き。
31.下庄八幡神社
水田八幡宮から車で10分で下庄八幡宮に到着。最近はカーナビの性能がいいなあ。時間通りに着いてしまいます。
こちらは水田天満宮・恋木神社みたいな意表を突かれるようなことはなく正統派の神社です。
こちらも直書きで御朱印を授与いただき、参拝します。
八幡宮というのは応神天皇を祀った神社で応神天皇が弓の名人だったことから主に武士に信仰されることが多く、このためか日本で一番多い神社なんだそうです。恋木神社は日本で唯一なので、同一日に日本で一番多い神社と少ない神社を参拝したことになりますね。
下庄八幡宮から車で8分ほどで筑後船小屋駅に戻り車を返却。そのまま14:29発の鳥栖行きに乗車しますが、この先とんでもない自体に陥ります。
(3/11の記事に続く)















コメント