長崎本線の特急「ふたつ星4047」の特急券です。eきっぷでの購入なので530円引きです。
この「ふたつ星4047」は西九州新幹線開業時に登場した特急で、武雄温泉~長崎駅間で運転。ただし、長崎行きが武雄温泉~江北~肥前浜~諫早~長崎の長崎本線経由、一方武雄温泉行きは長崎~諫早~大村~早岐~武雄温泉の大村線経由となっています。
今回は長崎行きに乗車。江北から乗車しており、長崎本線を長崎まで乗車しています。
なお、「ふたつ星4047」もD&S列車なので、通常の指定席特急料金に+500円が加算されます。
34.大江神大神宮
(2/7の記事から続く)
鳥栖・田代駅近くのホテルで一泊し、翌日は田代駅からスタート。鳥栖駅に向かい、鳥栖7:51発の江北行きに乗車。江北には8:37に到着。
さてここから大江神大神宮ですが・・・
約2km、30分ほど。全般なだらかな上り勾配ですがそこまで厳しくはありません。時間に余裕があるため、ここは歩いて移動。文字通り30分ほどで到着です。朝から強い日差しを浴びて汗だくですが・・・
社務所らしきところには誰もおらず、無人の模様。もともとここの御朱印は不定期なところがあって、直接購入できるかどうかは微妙なところでした。
しかし、社務所?の玄関に後日郵送で送るということで、封筒が置かれており、そこに宛名を書いて、初穂料を封筒に入れると後日送ってもらえるというシステムです。せっかくなので特別御朱印をお願いすることに。
帰宅してから3日後に郵送で御朱印が送られてきました。
送られてきた特別御朱印はおそらく版画のイラストに大江神大神宮の御朱印が。車両が3種類ありますが、787系かもめ、「ChooChoo 西九州 TRAIN」、そして西九州新幹線のN700S系かもめになります。
「ChooChoo 西九州 TRAIN」は、西九州新幹線開業時に主に江北~諫早間に投入されたキハ47の車体色を変更した編成で、真っ白な車体にイラストが特徴。一度乗車しています。

おそらく江北にゆかりのある車両を選んだのだと思いますが「ふたつ星4047」ではなく「ChooChoo 西九州 TRAIN」を選んだあたり、地元密着感が出ているのではないでしょうか。
急な階段を上がって本殿に上がり参拝。そしてふと右を向くと、「ひぜんやまぐち」の駅名標が。「江北」駅は西九州新幹線開業前は「肥前山口」駅と呼ばれていました。佐世保線と長崎本線を分岐する交通の要衝で、かつて日本で唯一のむつごろうを使った駅弁「むつごろうちらし寿司」が売られていました。
ただし、駅売りは見たことがなく、博多~長崎・佐世保を結ぶ「かもめ」「みどり」の分割併合を行う長時間停車の間に車内販売が駅弁を補充して車内で販売していたのを偶然購入し食したことがあるのですが、ちらし寿司に乗せられた細切れのムツゴロウの蒲焼が独特の食感で、子供心に未だに忘れられない思い出として残っています。
遠浅の海を見る旅
江北駅への帰りも30分ほどかかったため、すっかり汗びっしょり。なのでシャツを着替えてホームに向かうと「ふたつ星4047」向けの出店の準備が行われてたので、餅アイスを購入してクールダウンです。
ほどなく「ふたつ星4047」が入線してきました。
「ふたつ星4047」の「ふたつ」は、食と車窓、長崎県と佐賀県、といった2つを連想させるもののほか、豪華クルーズトレイン「七つ星in九州」が三つ星クラスの列車だとすると、これが二つ星クラスの列車である、という意味も込められているそうです。ということで白い車体のあちこちに二つの星が。
なんかすごくデジャブを感じるんだけど・・・
あ、はやとの風だ!

そうです。「ふたつ星4047」の1号車と3号車は「はやとの風」をそのまま転用しています。このため、車内レイアウトは同じ。ただし、「はやとの風」は中央のフリースペースをソファー席として売り出しているのが違います。
座席も「はやとの風」のままですが、「はやとの風」末期の椅子の木の部分がこすれている状態はさすがに直されていました。
江北を発車後、「かささぎ」の終点肥前鹿島は通過して肥前浜駅に停車します。ここでしばらく停車。
編成写真を撮ると、1号車がキハ47、2号車がキシ40、3号車はキハ147。これらを取って列車名は「4047」ということでしょうか。ちなみに真ん中のキシ40は元「いさぶろう・しんぺい」用車両です。
「キシ」の「シ」は食堂車を表します。すなわち2号車は車両上は食堂車扱いとなっています。3両編成に食堂車連結というのはなかなか贅沢。
肥前浜駅の駅舎は2018年に昔の形にリニューアルされ、ちょっとしたレトロな雰囲気が味わえます。また、駅舎に併設して日本酒BAR「HAMA BAR」が営業しています。
もちろんホームでは日本酒の販売も。
日本酒3種におつまみがついて1000円也。純米酒から、純米吟醸、大吟醸まで一種類ずつあります。やはり大吟醸はまろやかですね。
肥前浜を過ぎると有明海が見えてきます。
有明海は遠浅で、干満の差が激しいことが有名ですが、実際車窓から眺めるとその様子がよくわかります。このあたりは線路と道路が有明海沿いに沿ってしかれ湾をぐるっと回るような地形も。かつては885系「かもめ」が車体を傾けながら激走していましたが、現在は非電化となりキハ40の「ふたつ星4047」がのんびり走ります。
多良駅に停車後、小長井駅に停車します。
小長井駅は有明海に近い駅として有名で、写真のとおり線路のすぐ隣が有明海。干上がった海が目の前に広がっています。ここは絶好の撮影スポットとなり、熱心に写真を撮っている人が多かったです。
このあともしばらくは海沿いを走行しますが湯江駅手前で海から離れ、諫早市街地へと入っていきます。ほどなく諫早駅に到着です。
諫早駅で2号車に移動。
2号車は「ラウンジ40(ヨンマル)」と呼ばれるビュッフェ&フリースペースとなりソファで歓談したり、カウンターでお土産や飲み物、おつまみなどを購入することができます。弁当は事前予約のみなので注意。
しかし、この内装、なんとなく36ぷらす3の「マルチカー」と「ビュッフェ」を足して2で割ったような内装に思えるのは気のせいでしょうか。

カウンターの一角にはコーヒーマシンと佐賀と長崎のお酒をそろえた日本酒BARが。2つの飲み比べセットがおつまみついて1000円ですが、他のD&S列車に比べて日本酒に力を入れているように感じるのは気のせいでしょうか。
スワンサイダー。350円也。全国の地サイダーなどを手掛ける友桝飲料の原点ともいえる商品で、最近復刻されたサイダーです。さっきから日本酒漬けになってたので、なおさらサイダーが爽快に感じます。
さて「ふたつ星4047」は喜々津から長崎本線の旧線に入ります。線路を北よりに向けると、ほどなく進行方向右側に諫早湾が見えてきます。
こちらも遠浅で列車から海の底が見えます。非常に穏やかな湾で、列車も徐行してたっぷり見せてくれます。
大草を過ぎると海から離れ、山へ。とはいってもそれなりに開けており特に長与駅を過ぎると目立って住宅が目立ち始め、ほどなく浦上、そして終点長崎です。
(2/11の記事に続く)


















コメント