特急「サンライズ出雲シングル」特急券・B寝台券3

特急「サンライズ出雲シングル」特急券・B寝台券

三たび「サンライズ出雲シングル」の特急券・B寝台券です。行きで乗車した「サンライズ出雲シングル」と異なるのは券面の「個室」の横に禁煙マークがないこと。すなわち喫煙可能な車両ということです。

当初禁煙シングルでしたが取れたのは車端の平屋。あれはさんざん揺れたので、晩酌するのはちょっとしんどい。

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取り直しじゃあ、と再度5489開くも禁煙は既に満席。ならばと喫煙可を選択です。
すると2階席が取れました。喫煙可と車端、どっちもあれですがやはり飲んだあとということで、喫煙可能な車両と選択。いや車端部屋の揺れは本当にお酒をぶちまげてしまいそうで怖い。

ただし、平屋でも1,8号車1番、7,14号車の11番は車端ではなくそこまで酷くありません。

今回の旅行では往復「サンライズ出雲」を使用しましたが、意外と往復サンライズ利用は初めてでたいてい片道は空路か新幹線でした。
ただ、昨今の特に首都圏の宿泊費高騰はちょっと驚きで、飛行機+宿代よりも往復「サンライズ出雲」使ったほうが総額で安くなることが多くなり、今後使用頻度が増えそうな気がします。

全車指定なのに大行列

東京駅の案内

かなり特徴的な東京駅の案内。「始発」「寝台特急」「サンライズ出雲」を無理やり収めるため、「サンライズ」が2段表記となっています。

9/18の記事から続く)

東京駅での「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」の表示は結構特徴的で、「サンライズ」が2段表記になっていることが特徴です。前はこんな表記ではなかった気もしますが、上野東京ライン開通で「始発」の重要性が高くなったせいか、無理やり入れ込んでいるようにも見えます。
「イブニングウェイ」でも感じましたが、なんか支社によって表示場所が足りない場合の表記の仕方が違うのはなんか面白い。

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さて「サンライズ出雲」はノビノビ座席を含めて全車指定席で自由席はありません。しかし、4号車、11号車に長蛇の列が・・・20~30人ほど並んでますでしょうか。その他の入り口には行列は皆無ですからますますその異様さ?が際立ちます。

これは、3/10号車にあるシャワーカードの自動販売機狙いの行列。早い人は20時頃から並び始めるそうです。
少なくとも10年前はそこまで酷くはなかったと思いますが、なんかここ数年の「サンライズ」人気にプラスして、ネットなど各方面で「シャワーカード」の買い方などのハウツーが広まったせいか争奪戦がかなり激しくなっている模様。20年前は大阪から乗ってもシャワーカード買えたんですけどね・・・

入線

21時25分ごろ入線。意外と早めの入線です。
東京駅でLEDでない、純粋な方向幕表示はもはや「サンライズ」のみとなりました。「高松」「出雲市」が旅情を掻き立ててくれます。

21時25分ごろ入線。4/11号車の行列はしずしずと進んでいきます。果たしてどこで売り切れになったのでしょうか。

えいとサマと別れを告げ、「サンライズ出雲」に乗車です。

2階車内

「サンライズ出雲」2階の車内。天井が大きく湾曲しているのが2階部屋の特徴。そして灰皿があるのが、喫煙車らしい。

2階部屋は天井が大きく湾曲していることが特徴。ホテルに比べると狭いですが必要十分といった感じでしょうか。
喫煙車なので灰皿が設置。もっとも喫煙車であってもスモーカーが減ったのか換気がよくなったのかわかりませんが、たばこ臭さはありませんでした。

車内改札を受けると一ノ関のビアフェスで買った戦利品ビールとおつまみを取り出し、晩酌開始。

消灯

寝台個室の最大の特徴が、部屋の電気を消せること。夜景が良く見えます。

室内の電気を消すと真っ暗に。もっとも東京、横浜、小田原あたりまでは外の明かりが明るいため、そこまで困りません。

ちびちびと飲んで、熱海に着く前に寝入ってしまいました。

高梁川

目が覚めると伯備線を走行中。高梁川沿いを走行します。

翌朝目が覚めると岡山を過ぎ、伯備線を走行中。さすがに疲れがたまっていたのか、既に7時を過ぎています。
ブラインドを開けると朝日に照らされた高梁川が。列車は淡々と進みます。

二度寝を決め込みさらにひと眠り。でもやっぱり大山は見逃せないよなあ・・・とブラインドを開けてみるのですが、

大山は雲の中

大山は雲の中。

大山は無理だったかorz。

米子、安来と過ぎて次が下車駅の松江。荷物をまとめるのですが、旅の戦利品をベッドに広げてたようで、すべてリュックに詰め込んだときにはすでに松江駅到着のアナウンスが入っていました。

松江駅到着

松江駅到着。

松江駅到着。案外降りる人は少ないです。観光客が多いせいか、それとも人気列車だからか、「サンライズ出雲」では「やくも」とかと比べて終点出雲市まで乗る人が圧倒的に多いそうです。
まあ、最後まで乗りたくなる気持ちもわからないでもないですけどね(笑)

 

 

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