WESTERポイント全線フリーきっぷの旅も3日間で博多、富山、そして新宮とかなりの勢いで乗り鉄しまくりましたが、いよいよラスト。あとは帰宅するのみです。
やっぱり9000ポイントで指定席乗り放題はかなり強く、そして自由でした。気になる点としては、きっぷを発券してしまうと、乗らなくなっても返却することができないこと。つまりその座席は空席として走らせることになるのですが、なんだかもったいないなあと思ったり。
ただ、ネットで見るとやはり必要以上に指定券をとってしまう人がいたようで、こういうのが目につくと今後は制限される方向になるのではないでしょうか。
台湾のTR-PASSも指定席取り放題ですが、同一時間に複数列車の予約ができないように機械的にブロックしています。
日本のマルスにはそんな機能はないのですが、導入を強く求めます。
サステナブル Smile トレイン
(10/3の記事から続く)
すっかり陽が傾いた夕暮れの御坊から「くろしお32号」に乗車します。やってきたのは「パンダくろしお」でも2020年に追加された「サステナブルSmileトレイン」です。
前面はパンダの頭にかわいい子パンダが乗っているのが特徴。
側面も若干絵柄が違います。人と動物がリボンで結ばれた形で描かれ、動物と人間が共生する社会を目指しているようにも見えます。
ヘッドレストカバーもパンダに子パンダがいる特注品。その下に17色のリボンが見えますが、これはSDGSを意識したものです。・・・ですがなんか17色のリボンがパンダの服に見えなくもない。
前回のパンダくろしおの車内も結構凄いものがありましたが、今回は子パンダが追加されてまさにパンダづくし。しかし、そんなに怖く見えないのはやっぱり愛嬌があるパンダだからでしょうか。
ほどなく夜を向かえ、通勤客満載の大阪環状線の各列車を横目に、「くろしお32号」は新大阪に到着しました。
新大阪からの「さくら573号」「やくも29号」は松江に戻るときの定番列車。もうネタは尽きたというか、ほとんど爆睡状態となってしまい、岡山、松江ともに寝過ごしそうになってあわや降り損ねるところでした。もう完全にへろへろ状態でゴールです。
たまには特急乗り倒しも楽しい
JR西日本は特急乗り放題のフリーきっぷは、基本的に期間限定のみとなっており、JR東海の次に発売頻度が低いのではないかと思います。このため今回はここぞとばかり乗り倒してみました。
多分10万円分ぐらい乗車したんじゃないかなと思いますが、その分疲労もMAXに。自宅に到着したときはそのままベッドに倒れ、目が覚めたら昼近く。。。
同様の企画が今後あるかどうかはわかりませんが、もし次回あったとしたらここまでガツガツせずにもう少しゆとりを持った旅にしよう・・・と帰宅してベッドに倒れるたびに毎回思うのですが、
実際同様のきっぷが発売されたら多分また乗り倒しやるんだろうなあ、とこの記事を書きながら心の中で思わず苦笑してしまっていました。
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