秋の乗り放題パス(2025年度版・九州寺社めぐり)

秋の乗り放題パス

2025年度版の秋の乗り放題パスです。2024年冬から「青春18きっぷ」のルールが改定され、3日間連続利用というルールに置き換わりました。

青春18きっぷ(2025年・3日用)
青春18きっぷです。2025年冬季から大幅に形態が変わり、従来の1日分×5回分から、5日間連続になりました。同時に3日用も発売されています。今回はその3日用の「青春18きっぷ」です。形態は「秋の秋の乗...

これって、毎年秋に出ている「秋の乗り放題パス」と同じじゃね?てことは「秋の乗り放題パス」も7850円から10000円に値上げするんじゃね?と想像していました。

秋の乗り放題パス(2024年度版)
2024年度の秋の乗り放題パスです。2024年度は10/1~10/20の間の連続3日間JR線の普通・快速列車が乗り放題で7850円です。2022年度は「鉄道開業150年記念」がついていましたが特に効力...

しかし、2025年度も7850円で発売。夏の「青春18きっぷ」とルールは全く同じなのに、「秋の乗り放題パスは2150円安いのはちょっとよくわからないです。とは言え、値段据え置きはうれしいものですね。なお、細かいところですが「青春18きっぷ」は大人、こどもとも同額ですが、「秋の乗り放題パス」はこどもは大人の半額となります。

7850円となるとJR九州の幹線運賃で考えると・・・

  • 片道401km以上
  • 往復181km以上

となります。これを博多駅からの運賃で当てはめると

片道401km以上
宮崎(小倉経由)

往復181km以上
熊本(鹿児島本線)
別府(小倉経由)
別府(久大本線経由)

401km以上はかなり乗らないといけませんが、181km以上ならばJR九州の運賃が高めなのも手伝って意外と近場でも元が取れます。
ちなみに、博多~西小倉~別府~大分~由布院~久留米~博多の一周ルートだと7700円です。

「青春18きっぷ」「秋の乗り放題パス」の最大の特徴は、もはや数少ないJR6社共通で使えるフリーきっぷということでしょうか。東京から名古屋方面に向かう際にフリーきっぷを探すと、1枚で済むフリーきっぷは通常「青春18きっぷ」しかないはず。
例えば博多発の場合、JR西日本方面に向かうと、広島が片道5560円、往復11120円なので、2泊3日の旅行でも使えます。また宮島へ寄ることも可能。(訪問税100円は別途)。
連続3日「しか」使えない、ではなく連続3日「でも」無理なく行ける旅行、と考えると「青春18きっぷ」「秋の乗り放題パス」も使い道がかなり増えるのではないでしょうか。

また、空港まで「青春18きっぷ」、往復飛行機、現地で「青春18きっぷ」みたいな使い方もありでしょう。

今回「九州寺社めぐり」の10/11~13の三連休はこの「秋の乗り放題パス」を使用していました。具体的には、10/11は松江から博多経由で日田まで。10/12は日田から大分経由で暘谷まで。そして10/13は暘谷から門司港にいったん出て小倉に戻っています。

01. 甲宗八幡宮


(3/17の記事から続く)

中津発12:13発の小倉行きに乗り、小倉駅13:21着。13:43発の門司港行きに乗り換えて門司港13:57着です。もちろん小倉駅7・8番線ホームのかしわうどんはベストバイ。

門司港では「甲宗八幡宮」と「和布刈神社」がありますが、バスで行くのもよし、門司港レトロ観光列車の潮騒号に乗るのも良し、ですが少し考え、行きは比較的時間もあるので歩くことに。門司港~甲宗八幡宮~和布刈神社~潮騒号の関門海峡めかり駅まで徒歩45分ほどです。

基本的に門司港レトロ観光列車の線路沿いを歩くことになります。てくてく歩いて15分弱のところに甲宗八幡宮はあります。道から階段を登っていくことに。

甲宗八幡宮

甲宗八幡宮の入り口。階段で上ったところにあります。

比較的ひっそりとした雰囲気ですが、壇之浦にほど近いこともあり、過去に源義経、足利尊氏が参拝したり、大内義隆、陶晴賢、毛利元就といった戦国武将の陣取り合戦の係争地でもあったりして何度も焼かれたりして、歴史に翻弄された神社といった感じでしょうか。まあ戦勝祈願に訪れることが多いので、どうしてもそちら方面になりがちです。
また最近のでも日中戦争の慰霊碑など、どちらかというと戦争が付きまとう感じですが、神様は当たり前ですが戦乱を望んではいないでしょうね。

ここの御朱印は直書きになります。

02.和布刈神社

関門橋と鳥居

関門海峡に面した和布刈神社は鳥居と関門橋が同時に撮れ、特にインバウンドに人気。

甲宗八幡宮からさらに歩くこと約20分。今度は和布刈神社です。並行する門司港レトロ観光列車はトンネルで一気に和布刈に向かうのに対し、こちらは海沿いをてくてく歩きます。車にはご注意。
関門橋の下をくぐったあたりで和布刈神社の駐車場が見え、到着です。

ここは海沿い、しかも関門海峡に面した神社です。境内はそこまで広くなく海岸沿いに沿って駐車場や会館、社務所、そして本殿があります。
また鳥居が海に面しており、さらに関門橋が鳥居の向こうに見えるので、インバウンドのフォトスポットとしても有名なようで、ひっきりなしに写真が撮られていました。
ここは直書きですが、授与所がえらく和モダンなつくりが印象的。

拝殿。

拝殿は海に面しています。左奥に見える建物は関門人道トンネルの門司側入口。

拝殿は海に面しており、海上からも見ることができます。

また、和布刈神社の近くに関門人道トンネルの和布刈側入り口があり、実は下関側からも割と便利な位置にあったりします。

クローバーきっぷ
関門海峡の4つの交通機関のきっぷがセット割引となって発売されたきっぷです。・門司港レトロ観光列車「潮風」の(九州鉄道記念館~関門海峡めかり)・関門海峡めかり(めかり絶景バス)・和布刈神社~みもすそ川の...

参拝を終え、さらに海沿いを進むと門司港レトロ観光列車の関門海峡めかり駅に到着。ここは門司港からのバスも発着しています。駅前ではEF30が旧型客車とセットで展示中。旧型客車は喫茶店になっていました。

EF30

EF30が展示中。ただ海沿い+野ざらしの展示で、旧型客車含めてあまり保存状態は良くなさそう。

このEF30は関門間専用の機関車で、主に下関~門司間を行ったり来たりしており、ブルートレインも牽引していました。海底トンネル通過のため、ステンレス無塗装なのが特徴です。
ただ海沿いの立地かつ屋根ももない吹き曝しの状態なので、いくら腐食に強いステンレス製とはいえ、海風を受け続けてかなりぼろぼろ。数年後には解体も考えたほうがいい感じ。

その脇を門司港レトロ観光列車が走っています。

門司港レトロ観光列車

門司港レトロ観光列車「潮騒」号。わずか10分強の乗車ですが、海ありトンネルありとかなり変化に富んでいます。

しばらくすると「潮騒号」がやってきました。めかり駅手前ではトンネル区間となるほか、海沿いだったり門司港レトロのすぐ脇を走ったりと10分では割と変化にとんだ路線です。以前乗車済だったため今回は乗車を見送りましたが、三連休だけあってかなりの乗客がいました。

10月の三連休はこれで終了。「九州寺社めぐり」残りは福岡県内の6社のみです。

(3/21の記事に続く)

コメント

タイトルとURLをコピーしました