特急「あずさ46号」チケットレス特急券(トク割)

あずさ46号特急券

中央本線特急「あずさ46号」のチケットレス特急券です。「トク割」適用で35%引きです。「えきねっと」ではかつては乗車券と特急券をセットにした「えきねっとトクだ値」が多くありましたが、現在は大半がこのチケットレスタイプに移行し、昔ながらの特急券+乗車券のタイプは首都圏では東武直通特急ぐらいしかなくなっています。

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チケットレスタイプの場合乗車券が含まれていないため、乗車券は別途用意する必要がありますが、それが「週末パス」のような乗車券タイプのフリーきっぷとのセットとなるとかなり使い勝手がいいです。今回の利用も「週末パス」との併用ですが、2025年6月で週末パスのほうが廃止になってしまいました。「週末パス」とチケットレストク割の併用はかなり効果的だったのですが、残念です。

チケットレス「トク割」の設定はどれだけあるのかわかりませんでしたが、中央本線「あずさ」系統の場合さすがに盆正月は瞬殺でしょうが、通常の週末はそこそこ残るようで一か月前ならそれなりに余裕を持って取れるようです。
余裕を持って「トク割」取れたので、この日の「あずさ46号」はそんなに混雑しないのかな?と思ったらなんと満席。デッキにも人がいっぱいという状況で、首都圏の人の流動の多さを再認識する結果となりました。

35%オフ表示

35%オフはそれなりに強力。指定席で1450円は取る価値ありです。

小淵沢~新宿の指定席特急料金は1450円。かなりお得なのではないでしょうか。

駅舎一新の小淵沢駅

小淵沢駅

立派な小淵沢駅。ただし、駅ホームの売店はなくなり駅舎に集約されました。

7/26の記事から続く)

小淵沢駅は以前訪問したときは確かホームから階段を下りて地面部分に改札口があった気がしますが、今回訪問したときは逆にこ線橋を上がって改札口は高いところになっていました。以前は山小屋風の木造駅舎だった気がしますが、かなり立派な駅舎になっており、八ヶ岳方面の玄関口として風格あるただずまいになってると思います。

こ線橋自体は以前からあり、主に中央本線と小海線との乗り換え通路になっていましたが、今回のリニューアルでこ線橋が改札と直結するようになり、小海線利用者は便利になったのではと思います。

ただし、合理化のためかホーム上の売店等はなくなり、駅そばふくめて駅舎内の改札口横にまとめられるようになっています。乗り換え時に有名な小淵沢駅弁購入はちょっと時間に余裕が欲しいところです。

あずさ46号入線

あずさ46号入線。12両編成で本日は満席とのこと。

「あずさ46号」は定刻に入線。なんと本日満席とのこと。座席自体は8割ほどの乗りですが、すでにデッキに立っている人もいます。座席未指定券だと空席に座れますが、面倒なので最初から立っているのでしょう。
自分の席の横は空いていましたが、おそらく甲府あたりから乗るのかな?

行き先表示

行き先表示。E353系は最近のJR東日本の標準スタイルの表示です。「12」は号車番号。「〇号車」と書かないと意外とこの意味にわからない人が多いようです。

甲府手前で隣の席が黄色ランプになり、甲府から乗ってきました。そして甲府でデッキも立客でいっぱい。三連休や盆正月でもないのに12両でデッキもふくめて人いっぱいというのは首都圏の人の多さを改めて認識させられた格好です。
乗車したE353系の車内はE657系に始まる現在のJR東日本在来線特急の標準スタイル。全席コンセント、可動枕、そして車内WiFiの3点セットが供えられ、特に普通車の座席が高レベルにまとまっていると思います。

甲府から先はあっという間に真っ暗となり、読書に専念。気が付くと街の明かりが多く見えたと思ったら八王子。そして立川、新宿です。

新宿到着

新宿到着。どうやら東京方面に引き上げて東京始発の「あずさ53号」になる模様。

八ヶ岳の高原地帯を「HIGH RAIL1375」で眺めてたのが2時間前。その2時間後には新宿の喧騒の中にいるわけですが、新幹線でなくても十分に早いんだなあと改めて思います。

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