伊勢神宮参拝きっぷです。近鉄の各駅から、伊勢志摩へのフリーきっぷで、往復は特急利用可能。(乗車券のみタイプもあり)また、フリー区間では、伊勢市~賢島の近鉄線のほか、三重交通バスが乗り放題です。その他いろいろな特典があります。
こちらは、往復の乗車券+フリー区間の乗車券です。3枚になっているため、行き券と帰り+フリー区間の乗車券に慣れているとちょっと戸惑います。
こちらは三重交通を利用する際に提示するきっぷです。
最後の2枚はフリー区間内を特急利用時に発行される指のみ券です。2回まで特急を利用することができますが、乗車前に指定を受ける必要があります。
□きっぷのタイプ:往復+着駅フリータイプ
□価格:6,200円(京阪奈発、特急利用タイプ、こども3,100円)
□発売期間:2014年3月29日まで(終了、前日まで発売、当日発売なし)
□利用可能期間:2014年3月31日まで (終了)
□有効期間:3日間
□フリー区間:伊勢市~賢島間の近鉄線と、松阪、伊勢、志摩の三重交通バスが乗り放題。(CANばす、参宮バス含む、かもめバスなどコミュニティバスは対象外)
□備考:フリー区間までは特急指定席が利用可能(特急利用タイプのみ)また、フリー区間内では2回まで特急利用が可能。2014/04/01より、価格、効力を若干変更して「伊勢神宮参拝きっぷ」として発売。
文字通り伊勢志摩が縦横無尽に移動できるきっぷです。
きっぷのスタイルとしては「まわりゃんせ」の施設入場券がなくなったタイプ(その分安い)といえそうですが、そのほかにも細かい差異はあるので注意が必要です。
たとえばこちらのきっぷはまわりゃんせと違って、コミュニティバスに乗れません。鳥羽、パールロード地区はコミュニティバスが利用できないと、事実上鳥羽水族館など、鳥羽近辺しか移動できないので、注意が必要です。
また、まわりゃんせは出発駅と帰着駅を変えることができますが(たとえば出発を名古屋、帰着を難波とかも可能)、このきっぷは純粋に往復しかできません。
とはいえ、施設入場料が含まれていない分、比較的安価に乗り回しができるので、のりつぶし派にはうってつけのきっぷといえるでしょう。「伊勢神宮参拝」と名打ってきながら、志摩方面に格安で移動できるきっぷとしても使えます。
きっぷには乗車券タイプと特急券タイプの2種類があり、乗車券タイプは駅ごとに細かく発売額を定めてますが、特急利用タイプは名古屋地区発5,500円、奈良・大阪・京都発が6,200円と発売額が固定になっています。当然ながら均一ですと遠ければ遠いほどトクをすることになります。
さて、賢島から伊勢市に戻ってからは、バスで鳥羽へ、鳥羽から特急で鵜方に向かい、そこから大王崎灯台を見学してから宿泊地である和具へ移動するプランでした。。。。
が、現在寒冷前線が接近中。どうみてもまもなく雨が降りだしそうなので、大王崎はパス。そのまま宿泊地に向かうことに。
翌朝、和具から鵜方へ。雨は小降りですが、雲自体はあやしそうです。なんか嫌な予感が。
この日の予定は鵜方からスペイン村~パールロード経由で鳥羽に向かい、鳥羽から内宮、伊勢志摩スカイライン経由で朝熊山に向かう予定ですが、このあとは土砂降りの予報。スペイン村では暴風雨が待ち構えていました。
このスペイン村8:55発のパールロード経由の鳥羽行き、スペイン村の開園前に出発するんですよね。ですので、スペイン村から鳥羽方面に向かうのに利用するわけにもいかず、このバスの存在意義がイマイチよくわかりません。
あえて言えばスペイン村周辺のホテルから鳥羽方面に向かうのに便利・・・ってところでしょうか。でも、乗車したのは私1人。終点鳥羽まで誰も乗らず、完全に貸切状態です。
パールロードといえば、風光明媚が海が見える・・・はずなんですが、こんな大荒れの天気では海どころか前方すらガスでよく見えません。
寒冷前線通過時は大荒れだけどすぐに天気は回復するのに賭けて、鳥羽~内宮経由で朝熊山へ。・・・しかし、荒れた天気はおさまらず、山頂は雲の中。
観光客がいるわけがなく、帰りのバス出発までは山頂のレストハウスでうどんをすする羽目になりました。
さて、バスで下山を開始すると雨がやみ、雲もどんどん引いていきました。
そして伊勢志摩スカイラインの途中で綺麗に下界が見えるようになっていきました。
終点の内宮前ではすっかり嵐もおさまり、雲もすこしずつ切れていきました。
天気の読み自体はあたったのですが、
あと30分早く上がってくれれば・・・orz
と天気に文句を言っても仕方ないのですけど。
さて、最後に内宮からCANばすで夫婦岩に向かい、夫婦岩見物です。
夫婦岩は二見浦にある、双子の岩になっています。あたり一体が二見興玉神社の境内となっています。こちらが入口。
崖伝いに参道を歩いていくと見えてきました。夫婦岩です。
夫婦岩は大きな男岩と小さな女岩の2つでできており、その間を注連縄が渡っています。
毎年初夏~夏になるとこの夫婦岩のあたりから日の出が見られるため、早朝から参拝客でにぎわいますね。
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