「みまさかスローライフ号」指定席券

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JR西日本では毎年春と秋の2回、「みまさかスローライフ」と名うって、因美線に臨時列車を走らせています。
当初は全車自由席でしたが、いつの間にか指定席がつけられました。
本日はそんな「みまさかスローライフ号」の指定席券です。2013年秋は11/17,18の2日間運転されました。
運転区間は津山から智頭ですが、途中の美作河井まで購入しています。

編成はキハ47の3両編成。このうち、オレンジの一般色が指定席車で、前面にヘッドマークを取り付けています。

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一方残りの2両は、NURUTO列車として、マンガ「NARUTO」の全面ラッピング列車となっています。これは、現在開催中の美作国建国1300年のイベント、「NARUTO – 建国千三百年の絆」キャンペーンにあわせたラッピングです。正面にはナルトが描かれており、側面にはメインキャラがほぼ揃っています。

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外部だけでなく内装もラッピングされていたりします。
主に津山~岡山で使用されていますが、今回は「みまさかスローライフ」に専用車として割り当てられました。

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「みまさかスローライフ列車」では、各駅で長時間停車してイベントや出店などがあります。
ここは美作滝尾駅。かなり古い建物で、戦前の建築だとか。

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現在はこの駅自体は普段は無人で、近くの店できっぷを販売していますが、有人駅時代を模した形で駅の内部が公開されています。有人時代の旅客営業規則や、荷物取扱規則、補充券の束、スタンプなどが無造作に置かれています。どれもこれも貴重な品。

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さて、下車した美作河井では、シャトルバスが阿波温泉(あばおんせん)や、布滝(のんたき)へ運んでくれます。スローライフ列車にあわせて設定されたバスで、無料。

 

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温泉にも惹かれたのですが、折角なので、全国屈指の滝である布滝にいくことになりました。
これ、市営バスだと降りてから1時間ぐらい歩かないといけないので(しかもタクシーもないときた)、滝の近くまで運んでくれるこのバスにこれ幸いと乗り込みました。

で、そのお目当ての布滝がこちら。柱状節理の上から水を流した形になっているので、水が布のように見えそのために「布滝」というそうです。高さは約50m。

しばらく見とれていましたが、この滝のある標高779mはとっても寒く。じっとしているとたちまち体温が奪われそうなのでさっさとバスに戻ってしまいました。

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なお、みまさかスローライフ列車では乗車証明書も配布していました。
最近の乗車証明書でよくみかけるD型硬券タイプです。

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1⅟15注:本来1/13に更新予定でしたが、操作ミスにより掲載されていませんでした。

 

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